王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

スイートなコーン

息子4歳はコーンが好きである。
マクドナルドに行くと、メインそっちのけでコーンとポテトばかり食べたがる。コーン入りのお子様ラーメンがあったら、麺と同格扱いでコーンを掬って食べてる。

今日、晩ごはんを作りながら、何か小鉢が一品欲しいなと思った。
オクラはあったけど調理がめんどくさかったので、冷凍コーンを出そうと思いついた。生協の北海道産冷凍コーン。わりといいやつ。
 
コーンをレンジで温めて、バター風味マーガリン(バターじゃなくてマーガリン※これ重要)とアジシオと乾燥パセリと混ぜて完成。かんたんバターコーン。
きっと息子は喜ぶだろうな。と思った。
 
結果、上の娘は「これすごく美味しい!」と大絶賛してくれた。 
肝心の息子の反応はというと、「これ、甘すぎる」だった。
ええーーー?
 
これ、コーン自体の甘味なんだよ。バター風味と塩で引き立ったコーンの甘味なんだよ。砂糖はいっさい使ってないんだよ。
なのに、「甘すぎる」という理由で食べてもらえなかった。今私は息子が残したそれをつまみながら酒を飲んでいる。確かに甘い。

何だろう、息子が好きな理想のコーンは、あまり甘くないマックのコーンだったのか。次からうちでバターコーンを作るときは、塩を控えてコーンの甘さを引き立てないようにするか? 

せっかくの甘いコーンなのに、その実力をセーブするのはもったいない。
しかし息子のニーズはそこにはないのである。
悩むね。仕事でもたまにこんなことあるね。
 
※バターでなくマーガリンであることが重要な理由。
これを説明します。

うちの子たち、食べるの遅いんです。あったかいうちに食べるならバターでもいいけど、バターを使うと、冷えたら固まってしまうんです。それでは美味しくない。
だから敢えて植物性脂肪のマーガリン。
冷めても美味しいバターコーンが食べられます。
ほんとならちゃんとバターを使った方が美味しいんだけど、食べる速さを考慮したケースバイケースです。