王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

ダメしんぼ

「ダメしんぼ」
……うちの4歳息子のオリジナル語。
 
彼がいけないこと、危ないことをしたり、過剰にお菓子を欲しがったりしたときなどに、私が「ダメだよ」と言い続けていると、「お母さんの、ダメしんぼ!」と言い返してくる。

「食いしんぼ」などの類語と考えられる。食べることが好きでいっぱい食べる人が「食いしんぼ」なら、「ダメ」「ダメ」言ってばかりいる人は「ダメしんぼ」なのだ。
彼の脳内で、知っている日本語が独自に応用された結果、全く新しい言葉が生まれた。
 
「ちょっと待って!ダメしんぼって何?誰か言ってたの?え、自分で考えたの?凄い!センスあるよそれ!ダメしんぼ、いいね!面白いね!」
初めて聞いたとき、つい褒めてしまった。
また聞けるかな。
 
まあ、彼がダメなことをし続ける限り、私は「ダメしんぼ」って言われ続けると思う。 
あと数回は聞けるはず。