王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

最近の4歳児無双状況

その1

「お風呂入る前に片付けしてー。ほら、そこに剣(発泡スチロールの)落ちてるでしょー」
って言ったら、しれっと
「ないよ。」
って言われた。

あるのに。
ちゃんとそこに落ちてるのに。
 
このくらいの図太さがあったら生きやすいだろうなーと羨ましくなって、つい感心してしまった。
しれっと嘘つくなよとは思ったけど。
 
 
その2
 
先日、9月生まれのおともだちのお誕生会があった。誕生月のおともだちの保護者が園に現れ、子どもたちと一緒に遊んだり一緒に給食を食べたりするイベントだ。
その保護者の中に、丸坊主のお父さんがいた。うちの息子はそのお父さんとずーっと話していたと先生に聞いた。
その日の帰り道、息子に
「○○ちゃんのお父さんとお話してたの?」
って聞いてみたところ、
「うん。○○ちゃんのお父さん、あばれる君みたいなんだよ。」
って言ってた。

そのお父さん、坊主頭にしてるだけで、決して顔はあばれる君に似ていない。単なる坊主頭のお父さんだ。
しかし息子にとっては、坊主頭=あばれる君らしい。
子どもにとって大人の顔の認識能力はそんなもんだということはわかる。
しかし、
「息子ちゃん、そのお父さんに向かって『あばれる君みたいだね』とか言ってないよね?」
「言ったよ?」
 
……今後どんな顔してそのお父さんに挨拶すればいいんだ私は。

先生からはその話聞いてないから、私が知らない、息子からも聞いてないテイでいればいいんだな。
私はそうすることにした。

今日、子どもを迎えに来たそのお父さんに会った。息子はその親子のところに走り寄って行き、何か話をしていた。
もう、いつ「あばれる君」というワードが出てくるか、気が気じゃなかったわよ私は。
結局出てこなかったので、事なきを得た。

これからも私は知らないふりを貫き通します。
 

その3

息子、寝ながらあくびする。かわいい。
息子、寝入りの際に片足をパタパタする。かわいい。
赤ちゃんのときから変わっていない癖だ。
「三つ子の魂百まで」ということわざがあるが、息子のこれは「零子の魂四つまで」だな。
大きくなったなーとも思うけど、身長はまだ1mにも満たない。しかし、生まれたときの2倍にはなってるわけだ。かわいい。
 
なんかね。かわいいのね。
かわいいと思ったらかわいいって言った方が絶対にいいと思う。言えるうちに。
あんたの息子なんかかわいいと思ってるのはあんただけだよ、と思われても、私がかわいいと思ってる以上はかわいいと言うよ。
私がかわいいと思ってるから。
 
言うこと聞かないバカ息子でも、かわいいから。
また記憶を改竄されてるかもしれないけど(何回か前の私のノート「王」参照~別に読まなくても大丈夫です)。

yamakinkin.hatenablog.com