王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

息子の作文を自慢させてくれ(親バカ日誌)

息子が書いた「二がっきのおもいでとふゆやすみのもくひょう」の作文がかなり素晴らしかったので、親バカ息子自慢をさせてほしい。
尚、この作文は学年代表に選ばれ、終業式で発表したそうだ。1学年全員で40人もいない小規模校だが、選ばれたことは誇っていいと思う。

伏字にしてあるけんがくがくしゅうの行き先は、地方のちっさい遊園地だ。しょぼいコースターがひとつ、バイキング(船のやつ)がひとつ、その他乗り物がいくつかある。

以下、息子の作文の素晴らしいポイントを列挙します。
※ほぼ全文素晴らしいです。

「ジェットコースターにのり、さかをくだるとき、おなかがシュルン、シュルンしました。」

→「おなかがシュルン、シュルン」という独特なオノマトペ!こういうの書くと印象が強くて、採用率上がるんよな(私の体験より)。
 息子はまだ小1なので、狙わずナチュラルにこれができているんだと思う。良い。小学校の先生が好みそうな、子どもらしいみずみずしい感性が存分に発揮されている。


「チェーンタワーでは、ジェットコースターみたいに、こわいかなとおもっていたけど、のってみるとすずしくて、あせもふきとんでいきました。せんぷうきにあたっているときみたいにきもちよかったです。」

→チェーンタワーというのは、回転ブランコです。やや高さがあります。
 「事前に思っていたこと」を書いたのち「結果」に繋げる手法!「あせもふきとんでいきました」のスピード感!それを身近な「せんぷうき」に喩える比喩表現!
 きもちよかったことが臨場感を持って伝わってきます。


「ふゆやすみは、きょくしんからてのけいこをがんばります。」

→おお。がんばれ。


「おおきくなったら、〇〇〇せんせいみたいに、たいかいにでて、」

→なんか唐突に将来のことを語ってるみたいだけど、これは冬休みの目標から繋がる、更に先の目標ですからね。
 ちなみに〇〇〇先生がとある競技の現役アスリートであることは前に言いましたが、空手ではありません。
 参考

yamakinkin.hatenablog.com

 息子、先生のことが大好きみたいです。私から見ても明るくて優しくて面白くて、とても新任とは思えないほど堂々としている、肉体的にも精神的にも強い人です。私からしてみたら娘であってもおかしくないほど年下なんだけど、尊敬できるし信頼できる。


「ピカピカでおもい、きれいなメダルをゲットしたいからです。」

→先生が大会でゲットしてきたメダルを、実際にクラスのみんなに見せて触らせてくれたようです。ピカピカで重くて、きれいだったんでしょうね。
 「おもい」っていうのがリアリティありますね。持たせてもらったら、金属製で重かったんでしょう。かなり高ポイントです(私基準)。
 物理的な重みだけではなく、鍛錬して実績を残した者に与えられる賞としての価値の重みを感じさせます。
 本人、そこまで考えて書いてないだろうけども。持ってみて実際重かったから「おもい」って書いたんだろうけども。


総評

小1でこのレベルの作文書けます?私は多分無理です。
思わず息子に「これ、全部自分で書いたの?」って確認しちゃいました。自分で書いたそうです。スゴない?
「これは上手いよ、作文上手いよ、すごい!」と、手放しで褒めました。

全編通して、日本語の文章としておかしいところがないんですよ。すっきり読める。文章の組み立てがしっかりしている。語弊があるかもしれないが、正しい日本語の作文ができている。
〇〇では〇〇、△△では△△、みたいな場合分けもできている。
~~だと思ったら××だった、みたいに、予想したことと実際に体験して感じたことの対比もできている。

全体的に、感じたことを感じたまま言語化して、豊かな表現力でそのまん~んま書けています。凄い。

ひとつ難点を言うとすれば、一文が長いことです。
けど、小1の頭で長い一文を組み立てられるのって、逆に凄くないですか。これはプラスと取るべきでしょう(親バカ)。

 


はい。今回は全編に渡って親バカ日誌をお送り致しました。
県や全国や全世界を見たら小1でもっと凄い文章書く子なんかゴマンといるんだろうし、息子の作文そんな凄くねえよって感想ももちろんあるでしょう。

でも、息子の作文は、こうしてこだわりのブログなど書いている私から見て「上手い」と思ったし、学年代表になったんだから客観的に見てもある一定以上上手いのだと思いますよ。

息子は言語化能力が高い。それは間違いないと思います。

クリスマスにケンタッキーを喰らふこと~主食の概念

「日本ではクリスマスにケンタッキーフライドチキンを食べる」ことが、海外から奇異の目で見られているらしい。

昔、日本に駐留してた米兵が、せめてクリスマスぐらいは祖国のものを食べようと思ってケンタッキーフライドチキンを買って食べていたのを、日本人が見て誤解して、「アメリカではクリスマスにケンタッキーフライドチキンを食べるんだ!」と思い込み、そこから定着したらしい。
※たぶん諸説あります。

本場の人から見ると、「なんでクリスマスという特別な日にファストフードなんか買って食ってるんだ」という感覚らしい。そういう点で理解に苦しむらしい。
なるほど。

確かにケンタッキーはファストフードだ。でも、日本人にとってケンタッキーって、それほど手軽なファストフードではないように思う。

ケンタッキーは確かにファストフードだが、例えば誕生日とか、ちょっと特別な日のご馳走ポジションじゃない?
私の感覚だとそうなんだわ。

私はケンタッキーのない田舎で生まれ育ち、たま~に叔父さんが街に行ってお土産に買ってきてくれるケンタッキーを大喜びで食べていた。
だから今でもケンタッキーには特別感がある。滅多に食べられないご馳走だったからだ。

……っていう話だったらすっきりするんだけどね。単純にそういう話ではない。

私が生まれ育った田舎にはケンタッキーはもちろんなかったし、マックを始めハンバーガー店も、牛丼店も、ファミレスも、(当時は)コンビニすらも、およそありとあらゆるチェーン店というものが存在しなかった。ホームセンターがないので地元の金物屋、ドラッグストアがないので地元の薬店で買い物をしていた。あ、ローカルチェーンのスーパーはひとつあった。
凄まじい田舎っぷりである。

叔父さんが街で買ってきたケンタッキーに大喜びしていた子どもの頃の私は、同じように叔父さんが街で買ってきたマックにもミスドにも大喜びしていたものだ。どれも同じように、滅多に食べられないレアな食べ物だったからだ。
都会の皆さん、田舎のリアルを知って下さい。
「ファストフードはレアなご馳走」。
「ファミレスは憧れ」。

そんな育ちの私が今でも感じている、「ケンタッキーはファストフードの中ではそれほど手軽ではない」説。

ハンバーガーとか牛丼だったら手軽なファストフード感あるのよ。「今日のお昼マックにしよ」「今日、ごはん作る時間ないから吉牛買って帰るけど、いいよね?」とか。
その状況で、「今日のお昼めんどくさいからケンタッキー買うね」にはならないと思うんだ。

今住んでいるところは幸いにもそんな絶望的な田舎ではないので、ちょっと車を走らせればケンタッキーに行ける。マックにも吉野家にも行ける。スシローにもモスバーガーにもすき家にも、サイゼリヤやガストにだって行けちゃう。子どもの頃の憧れがほとんどある。

なのにケンタッキーだけ気軽に買わないのは、お値段がちょっと高いせいもあるけど、
「ごはんにならないから」
これではないだろうか。
ここで言う「ごはん」とは、一食の食事として機能する食事のことである。

皆様ご存知の通り、日本には「主食」という概念がある。
古くはお米(ご飯)を「主食」として主軸として、そこにおかずやら汁物やら漬物を添えるというスタイルだ。ご飯が「主(main)」、他のものは「副(sub)」なのだ。
食の欧米化が進んでも、「主食」のお米がパンに置き換わっただけで、「主食」「副食」の概念はそのまま残っている。
家庭科の授業でも、離乳食の進め方でも、そう教えらえる。

つまり、日本人にとっては、主軸となる炭水化物系のものがないと、「ごはんにならない」のだ。

先ほど私が上げた「気軽なファストフード」=マックや吉野家は、主食がある。マックなら「パンという主食におかずが挟まったもの」だし、牛丼なら「ご飯の上に具が載ったもの」だ。
ケンタッキーは違う。完全に副食ポジションだ。フライドチキンは「ごはんにならない」のだ。サンド(今は「バーガー」に呼び方が変わったんだったかな)とかツイスターなら「ごはんになる」んだけど、フライドチキンだけでは「ごはんにならない」。
だから、ケンタッキーのフライドチキンは大手ファストフードの中でちょっと特殊なポジションを取っていて、マックほど手軽じゃない特別感がある。

主食でない、ちょっとしたご馳走だから、クリスマスや誕生日など、ちょっと特別な日に買って食べたくなる。
私はこう感じているのだが、比較的多くの日本人がクリスマスにケンタッキーを食べているようなので、やはり日本人にとってケンタッキーは、他のファストフードとは違うご馳走ポジションなのではないだろうか。

クリスマスの深夜にケンタッキーのことを考える。
ちなみに昨日食べたケンタッキーフライドチキンは、なんか全てのピースがいつもよりデカかったです。嬉しい驚き。

今年のパーティーバーレルは良かったよ。ナゲットとかチキンテンダーとか余計なものがついてこなくて。むしろオリジナルチキンだけでいいのに、他の商品も売りたいんだねえ。皿はマジで要らん。

猫の尿路結石の話→〇〇ウォッチ

うちの猫さんが尿路結石になった。

尿が1日半以上出ていなかった。
更に、うちの猫さんは普段は非常にきれいなかわいい声で鳴くのに、その日は今まで聞いたこともない「おばさんの遠吠え」のような声で鳴いていた。怖かった。息子なんか完全に怯えていた。
調べてみると、猫の尿路結石は腎不全を引き起こし、3日くらいで死に至るというようなことが書いてあった。うーん、これは非常にマズい状態ではないか。

平日にもかかわらず、車で2時間の距離に単身赴任している夫を呼び寄せ、一緒に夜間救急動物病院に行った。
処置してもらったおかげで、命は助かった。

これが先週の話。


命は助かり、尿も排出できるようになったが、それ以来、猫さんは多量の水を飲んでは多量の尿を排出するようになった。
そして、トイレ以外の場所でも尿を漏らすようになった。非常に困るんだけど、尿が出ないよりはよっぽどいいので仕方ないか……?

ところで、うちの猫のトイレには「固まる猫砂」を入れてある。
猫が尿をすると砂に吸い込まれて砂が固まるので、尿を固形で処理できるやつだ。
猫が多量の尿をすると、ものすごくでっかい砂の塊ができる。

その日のうちに単身赴任先に戻った夫に、私はLINEで、

「3日分はあろうかという巨大な尿塊(にょうかい)(私の造語)が出たよ!!」

という文を送った。

先週末、うちに帰って来た夫が猫のトイレの掃除をしようとしていた際、私と子どもたちもその様子を見守った。私は夫が巨大な尿塊(にょうかい)を見てびっくりするのを見たかったし、子どもたちにも巨大な尿塊(にょうかい)を見せたかったのだ。
尿塊(にょうかい)見せてー」って言って、すごい大きさの尿塊(にょうかい)を、全員で見た。

私は「みんなで尿塊(にょうかい)を見て、これは尿塊(にょうかい)ウォッチだね……」と言った。

すかさず夫が「ヨーデルヨーデル……」と言った。

(猫の尿が)よー出るよー出る……。

こうして改めて文章にするとさほど面白くもないかもしれないけど、その場では即興性がばっちりハマって、全員で笑った。

尿塊(にょうかい)からの「ウォッチ」からの「よー出る」。

尿塊(にょうかい)~尿塊(にょうかい)~尿塊(にょうかい)~ウォッチッチ♪

完璧な「尿塊(にょうかい)たいそう第一」でした。ありがとうございました。

さて、猫さんは、週末にあらためて普通の(夜間救急じゃない)動物病院を受診しました。多飲多尿や尿漏れのことを相談し、検査して薬をもらって、今に至ります。
やっと、トイレ以外で尿を漏らさなくなりました。餌をねだる声も大きくなってきました。これは回復に向かっていると言っていいのでは。
でもまだまだ水を大量に飲んでトイレで尿を大量に排出して巨大な尿塊(にょうかい)を作ってるので、腎臓の具合はまだ決して良くないみたい。

今後も尿塊(にょうかい)ウォッチをして、よー出るかどうかを観察します。



(↑ 写真ブレブレだけど、息子が適当に撮ったやつなのでご容赦下さい。)

うちの猫さんは、もともと夫が突然拾ってきた野良猫です。元は0円です。
にもかかわらず、今回の一連の騒動でかかった費用は約4万円。。。。。。
動物をちゃんと飼うのって大変なんだな。今までけっこう無自覚だったけど、こうして金額が明らかになると、拾った責任の重さを感じます。拾った猫だからといって、苦しんでるのを見殺しにするわけにもいきませんからね。

尚、夫が、「これからも猫の病院代がかさんでトータル30万を超えたらペットショップで売ってるスコティッシュフォールドと同格と見なし、こいつの名前を『すこ太郎』にする」と言い出した。

私は『すこ太郎』表記が好きなのでそう表記したが、スコ太郎、すこ太郎、スコタロウ、すこたろう、どれがいいだろうか。
それ以前に30万もかからないでくれ。頼む。

サザンドラの進化(ネタ)

子どもたちがポケモンSV(スカーレット/バイオレット)(2022年11月発売の現在最新作)を始め、ポケモンのプレイ動画をYouTubeでよく観るようになった。

私も一緒に観ていたら、だんだんポケモンの名前とか詳しくなってきた。

今作にも登場するサザンドラというポケモンの進化順は下図の通りだ。

最初は「モノズ」。うん。
次は「ジヘッド」。ほうほう。
最後は「サザンドラ」。……ん?

ホワイジャパニーズピーポー!!
※これ何回か使ってますが、私は別に厚切りジェイソンのファンでも何でもありません。
※パターンが違ってることを指摘しやすいのよ。


おかしいだろ。「サザンドラ」だけ名前のパターン違うだろ。

「モノ」「ジ」はギリシャ語の数字です。モノズの「モノ」は1、ジヘッドの「ジ」は2。
……なのになんでサザンドラだけ「トリ」の3じゃなくて「さん」っぽい日本語なんだよ!

あと、モノズの「ズ」は「頭」ですね。ジヘッドの「ヘッド」も「頭」ですね。
……なのになんでサザンドラだけドラゴンの「ドラ」なんだよ。頭を表す言葉はどうししたんだよ!


というわけでサザンドラも、モノズジヘッドと同じ法則で命名し直してみましょう。

   モノ(1)+ズ(頭)=モノズ

   ジ(2)+ヘッド(頭)=ジヘッド

と来たら

   トリ(3)+アタマ(頭)=トリアタマ

こうでなきゃおかしいですね。

はい。もう一度、図。

これですっきりしましたね。

 

ポケモンをご存知ない方のために……このトリアタマは「ドードリオ」という別系統のポケモンです。トリ(3)(鳥)というダブルミーニングです。念のため。

「ぴよこ豆」の魅力をマジプレゼンさせてくれ。

皆様、「ぴよこ豆」というキャラクターをご存知でしょうか。
このコたちです。
※これは私の自宅のトイレに飾ってあるアクリルスタンド。1個600円くらい、5個セットでの販売も有り。

ひよこ豆じゃないよ。ぴよこ豆だよ。」
公式:https://www.mindwave.co.jp/
ストアのぴよこ豆コーナー:https://www.mindwave-store.com/others/piyokomame/

中央のおんぶしてるコたちを基本形として、大富豪(石油王?)になったり、マッチョになったり、パイナポ(ぴよこ豆界隈ではパイナップルでなくパイナポと言う)の着ぐるみを着てみたり、オムレツになってみたり。

サンリオだとかサンエックスだとかに比べたらマイナーな、マインドウェイブという会社のキャラクターなので、ご存知ない方も多いと思います。雑貨屋さんが好きな方は、シールや文房具等で見たことがあるかもしれません。あと、エルモアティッシュのキャラクターがマインドウェイブ製の「ゆるあにまる」というやつで、ティッシュ箱の底面にはぴよこ豆も出演してます。

私がぴよこ豆を知ったきっかけは、娘がスマホを持ち始め、LINEを始めた時でした。
娘に好きな絵文字やスタンプを初めに3セットくらい買ってあげるよと言ったところ、娘は色々検索して、「これがいい」と、ぴよこ豆のスタンプをセレクトしたのでした。

私の第一印象:「あ。かわいい。しかもスタンプとして使い勝手良さそう。」

使用例(以下の画像は再掲・娘の読書感想文の回)

こんなふうに使います。
ぴよこ豆のLINEスタンプは今までに9種類出ていて、いずれも日常使いしやすいです。

デザイナーTomo.NさんのTwitterもあります。私はフォローしていて、定期的に流れてくるぴよこ豆のイラストを楽しみにしています。

例えば最近のこれ。

ぴよこ豆は食いしん坊です。アドベントカレンダーの意味がわからず、お菓子があったから全部食べちゃってます。手前の買い物帰りのコが、おそらくこのアドベントカレンダーを買ったコなんでしょうね。袋を取り落としてショック受けてます。

Tomo.Nさんはとても絵がうまいんですよ。いや、プロのイラストレーターさんなら絵がうまくて当たり前だし、私ごときが何を言ってるんだって感じなんですが、基本的に表情が(敢えて)乏しいぴよこ豆が、いつも活き活きしてるんです。

それは、顔の表情以外に現れる、体全体の表情。

このイラストは、脱力系キャラであるぴよこ豆がすごい躍動感を発揮してる点でも、「なぜかいきなりドリフトをかましてる」という点でも、「ギャイン」という効果音とその字体も、中身のピザが宙を舞っているという点でも、色々いいです。最近の私のお気に入りです。
腕や脚の角度とかそういう細かいディテールがないと、ここまで面白くはならないでしょう。

あと私が気に入っているのはこれ。

1つ目のやつ、なんでジャム舐めながら走ってるんだ。
そして2つ目のやつ、全員でサンドイッチ作る気まんまんじゃねえか。
レタス、トマト、ハム、の後ろにもう一ぴよ見えているのだが、私は、そのぴよはスライスチーズをくわえていると想像する。

私がぴよこ豆に着目した直後に投稿されてて、死ぬほど笑ったのがこれ。

これに関しては説明いらないでしょう。1つめのぴよがまるで2人分あるかのような長さだし、上半身のぴよがマジシャンに切り方見せてあげてるし、全身全霊でユルすぎる。

また、ルーレットシリーズも良い。

七五三ルーレット↓

↑ 七五三以外の数字のぴよがやる気のないTシャツ姿だったり、七七七で揃うことがあったりするのもいいのですが、三のぴよちゃんが千歳飴に気を取られている(Tomo.Nさんご自身のリプにも書いてある)のがとても可愛いです。

春の七草ルーレット↓

↑ タイミングによっては全く別の料理になります。

ぴよこ豆は、なんか私(と娘)のツボに見事にハマったんだわ。計算され尽くした笑いのスタイル。私がまんまとそれを踏んで爆〇した感があります。

ぴよこ豆及びマインドウェイブ、そしてTomo.Nさんのセンスは、もっと世に知られてもいいと思います。

あ、パイナップルじゃなくパイナポなのは↓これのせい。。

※紹介したところで理由が説明されているわけではない。

 

というわけで皆さん、もしどこかで「ぴよこ豆」をお見かけになった際は、「あーこれかぁ」と思って下さい。

お風呂の秩序

我が家には「秩序」という名を冠した表(table)が存在する。

    さき  /  あと
月: 母    / 娘・息子
火: 娘・息子 / 母
水: 母・息子 / 娘
木: 娘    / 母・息子
金: 母・息子 / 娘

と書かれている。
※実際には娘と息子は名前で書かれている。

この「秩序」は、お風呂に入る順番表である。
こうして決めておかないと、お風呂に入る順番を巡って、毎日揉め事が発生する。

揉め事が発生すると、お風呂に入る時間が遅くなり、自ずと寝る時間も遅くなり、翌日の朝息子が起きる時間も遅くなり、朝の準備も遅くなり、登校がギリギリになり、私のイライラが募り、息子も不機嫌になる。つまり、いいことが一つもないのである。
娘も息子も、後に入りたがる。ご飯を食べたあとの自由時間を満喫したいというのが理由だ。私からしてみたら先に入っても後に入ってもトータルの自由時間は変わらないように思うが、そこは気持ちの問題なのだろう。

しかし、前もって「お風呂の順番表をみんなで作るよ。基本的にはこの表に従ってね。全員が納得して決めたことだから文句は言わないこと。」と取り決めをしておいたら、揉め事はほとんど発生しなくなった。
「全員が納得している」がポイントである。普段ワガママでやんちゃな息子も納得しているから、この「秩序」にあまり文句を言わないのだ。

尚、「秩序」は厳密なものではなく、たとえば月曜に息子が甘えて「今日はおかあさんと一緒にお風呂入りた~い」と言い、私と娘が承諾すれば、息子の要求は通る。水曜に娘が「ポケモンのこと話したいから今日は(弟)と入りたい」と言い、私と息子が承諾すれば、娘の要求は通る。

このように、「秩序」は臨機応変に運用している。
「秩序」は、揉め事が起こった時用の表なのだ。

言うまでもないことですが、この表に「秩序」という名を付けたのは私です。私は秩序大好き人間なのです。ものごとが決まり通りに運用されていると気持ちがいい。イレギュラーは苦手です。

「秩序」を運用するに当たり、子どもたちが約束を守れる人間で良かったです。ここが一番大事かもしれません。約束を守れない人間にいくら「秩序」って言ったって、「やだー、後から入るー!」ってダダこねて泣くかもしれませんからね。
「約束したことは絶対に守る」を娘や息子の幼少期から徹底して教え込んだ私と、それを守れる子どもたちの資質のおかげですね。

これが正しいのかどうかは知りません。但し、私は正しいと思ってるからこうしています。

さくらんぼ算はわかりにくい2。

前回のおはなしはこちら。

yamakinkin.hatenablog.com
14-9を計算する際、14を10と4に分け、10から9を引いて残りの1と4を足すという方法で、答えの5を導き出す方法を勉強した。
私はこの方法がどうにもしっくり来ていない。直観的にわかるのに(または九九みたいに暗記したため)、数を分解してチマチマ計算すると余計にわからなくなる。

というおはなしでした。

何度も同様のプリントが配られてて、前回のやつで3回目くらいだったかな。
息子はその度に間違えていてさくらんぼ算を理解していないのがまるわかりだし、それを直させようとする私もさくらんぼ算に馴染めないもんだから教え方がグダグダである。このままじゃいけないなと思って、前回、私は、やり方をしっかりと理解した。

そしてこの度、また同様のプリントが宿題に出た。
今回は13-4だ。
懲りずによくやるよな。私はもうバッチリだぜ。かかってきやがれ。
13を10と3に分けて、10から4を引いて6と3を足すんだろう?
パターン見えてきたよ?

……え?
4を、3と1に、分ける?

13の方を10と3に分けるんじゃないの……?
ホワイジャパニーズピーポー!?
何でパターン変えてきた?

おかしいだろ!こないだまで大きい方の数を10と何かに分けてたのに、今回いきなり小さい方を分けるだと!
息子も混乱しちゃって、青枠部分で13からいきなり4引いてるよ。そんで考え方をすっとばしていきなり9って答え出しちゃってるよ。

答えはいつもわかってるのに、「この」考え方はわからない。
私にそっくりだぜ……。

そして前回全くの役立たずだったタヌキは今回何を言ってるのかというと、

おう、少しはマシになったじゃねえか。
できれば13も10と3に分けといてくれねえか。そうすれば私にも息子にもだいぶわかりやすくなるから。

てことで前回同様ギャーギャー言いながら、お姉ちゃん(小6)(かしこい)(夕方はいつもスマホで漫画読んでる)を巻き込んだところ、

「確かに回りくどいけどさあ。プリントやる前に授業で先生が説明してるでしょ。それ聞いてないの?ちゃんと聞いてればわかるよね?」

という、火の玉直球ド正論をぶつけられました。

ぉぅ……。

息子は「先生の話を聞いてない」ということでよく注意されてるらしい。
そういうとこがこのプリントに現れてるのかな。

とにかく。
算数の初歩の授業は、この段階でつまづいちゃいけないから、やり方を何度も何度も反復して、その上、別パターンのやり方まで教えてくれる親切設計なんですね。
よくわかりました。
だが、その設計が全ての子どもに合ってるかというとそうではないわけで。
そうではない子のために、家庭での学習、親の役割は重要なんですね。

……めんどくせえ~。

 

※ホワイジャパニーズピーポーの元ネタは、お馴染みの世代の方にはお馴染みの、厚切りジェイソンさんのこちら。
 むしろホワイチャイニーズピーポーだと思うんだよ。

www.youtube.com