※ShortNoteとは……以前私が投稿しており、2022年6月にサ終したエッセイ投稿サービスです。2022年6月15日以前の私の投稿は、全てShortNoteへの投稿をこちらに持ってきたものです。
以下、編集なしでそのままお送り致します。
私がここShortNoteで書き始めてから、明日でちょうど（ちょうど？）10か月を迎えます。
その間、それはもういろんな方のいろんなノートを拝見して参りました。笑えるノート、ちょっぴり泣けるノート、考えさせられるノート、すっきりしたノート、こってりしたノート、どれもこれも、書いている方の個性が現れたものばかりです。
そのうち、こんな思いが頭をもたげてきました。
「ノートを書いている皆さん、実際はどういう方々なんだろう。」
お会いしてみたい。
でも私は極度の人見知りゆえ、初めて会う人たちと仲良くなれる自信がない。
それに、会ったら会ったでお互いイメージが違っていて、ノートを見る目が変わってしまうかも。
馴れ合いを嫌がる層の人が不快感を露にしてめんどくさいことになるかも。まあそんなのはいちいち気にすることでもないや。
ってことを考えていたら、新しいオフ会のスタイルを思いつきましたよ。
こないだどなたかが仰っていた通り、ここShortNoteのいい所は、ユーザー同士の適度な無関心さです。私も他の方との距離感・温度感がちょうどいいと思っているから投稿を続けています。
その距離感を保ったまま、なんとなく集まる方法とは。
まず、日時と場所を決めます。
場所は、たとえば東日本なら「ふなばしアンデルセン公園」とか、那須の「りんどう湖レイクビュー」とか、一人でもファミリーでも行けそうな観光地にします。もちろん貸し切りではないので、無関係な一般客が大勢います。
参加者は、参加の意思を表明してはいけません。これ重要。誰が参加しているかわからない状態で、ゆるーく集まります。
集まると言っても、特にみんなですることは何もありません。各々が入場料を払って、各々観光するだけです。
普段ファミリーをネタにしている人は、できればファミリーで行きます。自分のファミリーには内緒でいいです。あくまで家族旅行でその観光地に行くというテイで、観光を目一杯エンジョイします。
それを目撃した他の参加者が、「この家族構成、この外見……もしかして○○さんかな？」「端っこの方で所在なさげに座ってる男性は○○さんでは？」と想像して楽しみます。
勇気があったら話しかけても構いませんが、全然関係ない一般客に「は？」と言われる可能性が高いのでおすすめしません。
もしかしたら参加者は自分一人かもしれません。呼びかけた主催者が参加していない可能性だって大いにあります。
「あの人は○○さんかな、あっちの人は○○さんだったりしてw」とか思ってたのに他の人が全員無関係という状況はかなり滑稽ですが、それも含めて楽しいんじゃないかと（無責任）。
そういうオフ会。どうですか。
参加したことで何も変わらない、全く新しいオフ会の形。
