王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

12月生まれあるある/亡くなった父の話を少し

12月生まれあるある その1
誕生日プレゼントがクリスマスの包装紙。
 
12月生まれあるある その2
誕生石が「トルコ石」なので、4月のダイヤモンドとか5月のエメラルドとかを羨ましく思う。
 
プレゼント事情やケーキ事情は家庭によって差がありそうだから割愛。
 

私、12月生まれでございます。

そしてとうとう、父が亡くなった年齢になってしまったよ。
当時は、周りの大人たちがみんな父のこと「若かったのに」って言ってたけど、10代の私にはピンと来なかったのよね。お父さんは完全におじさんという認識だったから。
自分がいざその歳になってみると、40代半ばで死ぬのは早いね。早すぎる。
 
父が今の私の年齢のときには、高校生の娘(私)がいたんだなぁ。すごいな。私の子どもなんか上がまだ小4だもんな。結婚/出産が遅かったから仕方ないんだけど。
父、大人だったなぁ。既に頑固じじいの片鱗を見せてたな。っていうか年齢関係なく頑固人間だったな。
故にあんまり好きじゃなかったんだよな。和解のチャンスもないまま先立つなんてどういうつもりだ。させろよ、和解。
 
父に対しては色々な負の思いがあって、ちゃんと語ろうとすると黒い感情がどんどん出てきます。
今日はさらっと一部だけ。

父は父なりに、私たち子どものことを可愛がって、愛していたとは思います。但し、当事者としては、その方法が必ずしも正しかったとは思っていないのです。

私が子ども時代を自分に自信を持てないまま過ごす羽目になったのは、少なからず父の抑圧のせいだと思っています。私、当時はまあまあ可愛かったし頭もまあまあ良かったのに、自己肯定感はゼロでした。小学生時代、既に、「自分が我慢すれば全部上手くいく」と思ってました。

父が亡くなったとき、私はもちろん悲しみました。しかし、心のどこか、表層に近い部分で、「これで自由になれる」と思ったものです。

おいおいここまで書いたら急にスマホの文字入力のとこが動かなくなったぞ。マジで。
父の仕業か?
でも負けねーぞ。一旦下書き保存してから開き直したらちゃんと書けるようになったわ。ざまあ見ろ!
 
父、こういうことやりそうなんだよ。
私はスピリチュアルだとかオカルトだとかそういうものはまだ信じられない。但し面白いとは思う。
信じないけど、私の結婚式の席次表のゲラ刷りに、叔父に変わって亡き父が名前だけ登場してきたことがあった。式場の人には父の名前なんか言ってないのに。
びっくりしたよ。私と夫と母で、「なんで亡き父の名前が!?」ってなった。「お父さん、よっぽど結婚式に出たかったんだねえ」とか言ってさ。
 
しかし、考えられることが2つある。
①私が叔父と父の名前をうっかり書き間違えた。
②叔父と父の名前は2文字合わせると熟語になるので、席次表を作る人が一旦熟語で変換して、消す方の文字を間違えた。
 
ほら納得の行く説明できるだろうが!オカルトと言われてるものなんか、ちゃんと考察すれば論理的に説明できることばっかなんだよ!死んだ人間には何もできやしないんだよ!
 
……こんなふうに、父を思い出すと、私の心が乱れます。
当の父がとっくにいなくなってしまったので、和解も復讐もできないんですよ。

まあ私は私で幸せに生きるわー。
今が幸せならオッケー。
 
乱文失礼致しましたー。