ノーワクチンでインフルエンザA型をもらっちゃいました。
息子→私+娘ときて、今は夫の番。
熱は出るわ、倦怠感は出るわ関節痛は出るわ頭痛は出るわ咳は出るわ喉は痛えわのフルコースでございました。息子より私より、娘が高熱に苦しんでて辛そうだった。
私にとっては珍しいことに、食欲が無くなりました。
滅多なことでは無くならない、私の食欲が!
(参考)
そのくらいヤバかったんだな。今回のインフル。
ていうかインフル自体いつぶりよ?って感じです。もしかしたら、大人になってから初かも。
食欲がないことが珍しかったので、試しに、食べたくないときは無理に食べないで様子見してたら、体重が1.5kgくらい減って面白かったです。
このくらいは私にとって誤差の範疇だし、元気になったらすぐ戻るのでご安心下さい(謎)。
で、新たな気づきがありました。
自分が食欲ない時は、ご飯を用意するのが苦である。
恥ずかしながら、これ初めて気付きました。結婚してから、食欲を失うほどの病気をしたのが初めてだったからです。多分。
独身のときだったら、食べないとか、適当に何か買ってくるとかでいいじゃないですか。無理に自炊する必要ないじゃないですか。だから気づかなかったんですよ。
家族の食事を用意する係になるとそうも言ってられなくてね。
たまたま具合悪くなる前日に大量に作ってた、手羽元と卵の煮たやつ+かぼちゃの煮付けで3日分の夕食を乗り切った。私と娘に食欲が全くなかったので、乗り切れた。
朝・昼は適当に済ませた。
X(旧Twitter)などで、食に興味のない人や毎度毎度の料理が苦である人のことを読んで、「ふーんそういう人もいるんだねえ、大変そうだねえ」と他人事のように思ってたんですが、一時的に当事者になってしまいました。
一時的にでも食への興味が失われた結果、自分が食べたくもないものを作って出すのって、本当に大変なんだなあと思いました(小学生並みの感想)。
そして、それができませんでした。
2~3日の間の話だから許してください。明日からはちゃんとできます。多分。
これまで何とか「ちゃんとした料理(だと私が思うもの)」を私と家族が食べてこられたのは全て、私が食に興味を持っていたおかげでした。これも新たな気づきです。
私って奴はつくづく、好きなことしかできないし、やりたくないんだなあ。
……知ってたけど。うん。知ってたけど。
マジで、世の中で生きてるみんな(みんな)、偉いですよね。