王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

無駄と税の話

酒税法が改定されて、10月1日から第三のビール類が高くなりましたね。
 
ぬかったわ!買いだめするのすっかり忘れてた!
 
今回の改定ではビールと発泡酒の税率は下がるみたいですが、酒とかタバコばっかり税金がかかってますね。
消費税も上がって行ってるのに、更に税が上乗せされるの何でなん?
 
酒もタバコも、買わなくていい人は全く買わないものだし、逆に必要とする人は絶対に買うものだね。健康に良くないのに、買う人は必ず買うね。必需品ではなく嗜好品だね。
だから税金かけやすいんだろうね。
  
私は酒を飲むし、タバコも過去に吸っていたので、酒とタバコばっかり税金がかかるのはズルいと思っている。
酒やタバコの他にも、税金をかけやすい嗜好品があるはずだ。

たとえばこんなのはどうか。


案1  ガム税
ガムを噛む人は噛むし、噛まない人は噛まない。
ガムを噛みすぎると顎関節症や虫歯になる。
野球選手が集中したいときに噛んだり、オフィスワーカーやドライバーが眠気覚ましに噛んだりするが、要らない人は要らない。
だから、要る人から取ったらいい。
 
案2 エナジードリンク
私はエナジードリンクを飲まない。信用していない。
そもそもエナジードリンクって何なんだ。体力が持たないときに飲んで一時的に元気になれるやつか?要するにカフェインと糖だろ?(カフェインも糖も含まない商品もあるようですが。)
そんなエナジードリンクを飲まなきゃいけないほど無理する前に、ちゃんと食事と睡眠を取ろう。
無理して働くような人が飲むエナジードリンクには税金をかけるべき。そうすれば過労死も防止できる。


……無茶苦茶な暴論ばかり言いました。もちろんジョークです。私とてガムぐらい噛みます。エナジードリンクは飲みませんが。
しかし、ガムやエナジードリンクは、ヘビーユーザーとまったく買わない人の差が激しいのではないかと考えたのでした。

まあそれ言ったら全ての嗜好品や娯楽がそうなるよな。
お菓子、コーヒーやお茶、音楽や本、漫画、ゲーム、スポーツ観戦、観劇、映画、化粧品、その他いろいろ。服やアクセサリーやバッグ等のファッションアイテムだって。
私なんかは、スポーツ関係全てが無くなっても何のダメージもないもんな。
 
こういうものに課税することを考え出したら、国民から全ての娯楽を奪う間違った方向に行ってしまいそうです。
だから酒とタバコに税をかけて溜飲を下げてるんだろうか。

単にかつての専売制のカラミで増税しやすいだけでしょうけどね。
 
新型コロナウィルスの流行により、今まで当たり前だったのに「実は無くても良かったのでは?」「リモートで済むのでは?」と判明したものが色々あります。
出張とか、対面での会議とか、外食とか飲み会とか。出勤とか。
無駄が無くなるのは大いに結構なのですが、一切の無駄を省いた人生は無味乾燥ですね。
と、取って付けたようなもっともらしいことを言ってみる。
 
だからガムもエナジードリンクも消費税以上の課税はしなくていいし、ヘヴィメタル系のライヴ行きたいです。