王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

3連休おでかけ日記

まずはアクアワールド大洗水族館。
看板に堂々とサメがあしらわれている通り、ここはサメの飼育日本一の水族館なのである。水族館というのは研究機関でもあり、全国の各水族館に、それぞれ得意な分野がある。
我らが福島県が誇るアクアマリンふくしまシーラカンス研究で有名、山形県加茂水族館はクラゲが有名、などなど。
※実はこのくらいしか知らない。

上の子がまだ園児だった数年前、連休に大洗水族館に行こうとしたら、大渋滞にハマってたどり着けなかった。急遽、ひたち海浜公園ネモフィラの丘が有名だが時期ではなかった)に行って遊び、一泊して翌日に水族館に行った。
前回の失敗を繰り返さぬよう、今回は朝5時半に出発した。そしたら開場40分前に着いた。
駐車場で時間を潰そうとしたが、もう並ぼうという人たちが続々と入り口に向かい始めていたので、我々もそれに続いた。
大正解だった。
自分の後ろに列がどんどん延びていくのは、とても気持ちがいい。
※私は決して性格が良くない。

2回目だから知ってる、私が大洗水族館で気に入っているところ。

↑でっけえサメ。シロワニというらしい。

ハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ) with 息子。
息子はサメが好きで、ハンマーヘッド見て喜んでた。
私が「ボンバヘッ♪」の要領で「ハンマヘッ♪」「ハンマヘッ♪」って連呼してたら息子がセッションしてきて、水槽の前で二人でしばらく小声で「ハンマヘッ♪」「ハンマヘッ♪」て交互に歌ってた。

 

マンボウ

カナダカワウソ

 

イルカショーも見てきたし、それはそれでスゴいんだけれども、私は生き物をぼんやり眺めるのが好きだな。

 

朝早く行ったので、昼過ぎに帰ることにした。

せっかくなので、帰る途中に寄り道して、同じ茨城県大子町にある袋田の滝を見に行くことになった。
日本三名瀑の一つだそうだ。あと2つは知らない。華厳の滝も入ってる?

夫は昔行ったことがあるそうで、「そんな凄くなかったよ」と言っていたが、果たして。

いやー十分凄いじゃないですか。
これは、エレベーターで一番上まで上がって見た景色である。夫が過去に行った際はエレベーターなんか無くて、下の2段しか見られなかったそうだ。上の段を初めて見たら、夫も「いいね」と言っていた。
滝っていいね。好きだわ。水族館もダムも好きだし、海も好きだし、私は水のある景色が好きなのかもしれない。

滝とヤマユリ。綺麗でしょ。

充実したお出かけでした。

陽キャの自己肯定感

前回、授業参観→学校行事に行ってきたことを(ちらっと)書いた。

私が行事の準備をしていた間、夫は下の子の授業参観に出ていた。
授業は生活科で、「ストローでしゃぼん玉の吹き具を作り、中庭でしゃぼん玉を吹く」という内容だった。子どもたちが思い思いにしゃぼん玉を吹きまくっている間、夫はずーっと担任の先生とお話をしていたらしい。吹き具作りが遅れて、一番最後に中庭に出たので、先生とお話ししながら外に出たらしい。

担任の先生についてはこちら。

とてもガッチリした体格の女の先生だ。今年度新任で、現役のアスリートでもある。

夫が先生と話した内容は次の通り。
・先生はうちの息子のことを相当かわいがってくれているらしい。好きみたい。
・息子は学校でも元気いっぱいで、とにかく声がでかい。
・息子はちゃんと、授業中に手を上げて発言したりする。そして声がでかいので目立つ。
・息子は授業中の態度は決して悪くないらしいが、ちょっと話を聞けないところがある。
・息子は1年生の割に語彙が豊かで、「なんでそんな言い回し知ってんの」という言葉がたびたび出てきて面白いらしい。

そういうことを、ざっくばらんに沢山話してくれたらしい。

 

夫が出した結論
「あの先生は、周りの人に愛されて、肯定されて生きてきた人だな。」

私の感想
「あーわかる!すごいわかる。私もそう思ってた。」

マジでそう思ってた。私が思ってたことと全く同じ感想が夫から出てきたことにびっくりしたくらいだ。


先生の言動からは、とにかく自信が感じられるのだ。とても新任の先生とは思えない。
卑屈なところが全くないし、遠慮もない。言いたいことを言っている。

例えば私が先生だったら、初対面の保護者に話しかけるのにめちゃくちゃ勇気を振り絞ってからでないと話しかけられないだろうし、なんなら少しドモるし、こんなに沢山しゃべる内容を思いつかない。また、話す前に「こんなこと言って大丈夫かな、悪い印象を与えないかな」とか、「相手を傷つけないように気を付けて発言しよう」とか、「どこまで言っていいんだろうか」とか、「こんなこと言ったらどう思われるかな」とか、「私なんかが相手にされるだろうか」「そもそも私なんかが他人様と会話をすることすらおこがましいのではないか」とか、ごちゃごちゃ考えてしまう。結果、まともな会話ができない。

陰キャはみんなそうだ。←ここまでこじらせてる人がどのくらいいるかわからないけど、多かれ少なかれこういう感じではないか。


つまり、先生は私の基準で陽キャに分類される。

陽の人は凄い。自分の発言が無条件で相手に聞いてもらえると思っている。嫌われたり軽んじられたりした経験がないか、または嫌われたり軽んじられてたりしてもそれに負けないから、自分の発言・ひいては自分が、当たり前に存在して良いものだと思っている。それは私から見たら凄いことなのだ。
私が軽々しく「陽キャ」って言ってる人たちも、もしかしたら過去の辛いことを乗り越えてそのポジションを固めたのかもしれない。私の知らない苦労があったのかもしれない。でも、そのポジションに行けたことが凄いじゃん。私は行けなかったんだから。
行けなかったけど私は私なりに、陰は陰なりに、今人生楽しいので、慰めとかは要らんですよ。


とにかく、先生の陽っぷりがまぶしい。私から見ても夫から見ても「この人は否定されずに今まで生きてきた人なんだ」と感じられるレベル(※)って、相当なものだと思う。
こんなこと言うと私の性格が悪いんだけど、先生、鍛えててかなりウエイトがあるので、デブとかブスとか言われたことあるんじゃないかと思う。なのに自信に満ち溢れていて、とても明るい。まぶしい。
先生自身の性格と資質、そして先生を育ててきた周りの人に加え、もしかしたら筋肉が、先生に自信を与えている可能性もある。

パワー byなかやまきんに君

 

※ 私と夫とが同じ感想を抱いたことについて
私も夫も、人に頼みごとをするのが苦手・人に頼るのが苦手な質である。
一緒に酒を飲みながらたまに、「人に『○○して』とか『○○ちょうだい』とか言える人はいいよなあ、羨ましいなあ」とかそういう話になる。私がよく「そういうことが自然に言える人は、否定された経験がない人なんだ!きっとそうだ!」とかくだを巻いているので、夫にも伝染したかもしれない。肯定されて生きてきた人は、話してみればわかる。
ゴールデンカムイで尾形が花沢勇作に抱いた感情に、少し近いものがあるかもしれない。

人並みになりたい

先日、小学校の授業参観→ちょっとした催し物の行事があった。私は今年度PTAの役員に任命されているため、事前にも当日にもちょこちょこお手伝いをしていた。

役員は好きでやっているのではない。田舎の学校のため、子ども1人の在学中に必ず1回以上役員が回ってくる。繰り返して言うが、断じて好きではない。好きか嫌いかで言ったら明らかに嫌いだ。

そもそも、私にはこういう仕事は向いていない。人と話すのが苦手だし、曖昧な指示しか出ていないのに気を利かせて自分から仕事を見つけて行動することが元々とても苦手だ。また、指示を仰ごうにも、よく知らない先生や他の役員さんに話しかけるのが苦手だ。

しかし私には武器がある。

必殺・「年の功」。

苦手なことでも、逃げながらでもなんとなく長年向き合っていれば、なんとな~くだんだんできるようになってくるのである。
得意な人にとっては幼稚園児とか小学生の時から自然にできていたことを、私は40代半ばになってやっと人並みにできるようになってきたのだ。

人には何事にも向き不向きがある。脳味噌の形(比喩的表現)は全員違う。努力すれば何でもできるようになるかというと、そうではないように思う。長年野球やってれば誰でも大谷翔平みたいに活躍できますか?って話よ。←喩えが極端すぎたかもしれない。

そうやって自分や他人の限界を決めてしまうのは良くないかもしれないけどさー、少し努力してみて「あ、これ向いてねえな」と思う分野って誰にでもあるでしょ。私の場合はそれが「人付き合い」「会話」「気を利かせること」(それと「運動」)だったんですよ。みんなみたいに上手くできないことについて、ひたすら悩んで長年考えて、そういう本を読んだりもしたよ。
その結果、近年になって、運動以外は全て、私の「他人への興味の無さ」に起因することがわかった。ようやく、はっきりとわかった。言語化することができた。
きっと永久に解決はできないが、開き直れるようになった。そうしたら楽になった。

しかし厄介なことに、私には少々高いプライドがある。何に関しても人並み以上でいたいのだ。人並みになれなかったとしても、最低限、人に蔑まれないレベルまでは上げたい。そこまで上げてみて、人並みレベルに到達するのが難しいようだったら、なんか別の手持ちスキルでカバーして、どうにかこうにか人並みくらいに見えるように頑張る。

会話だとしたら、「普通の会話はあんまり弾まないけど、たまに変わったことを言うから面白い」を落としどころにする。

裏技使わないと人間社会で生きていけないんだよ私は。
たまに他人に興味を持ったとしても、慣れてないもんだからどこまで踏み込んでいいのかわからなくて、結局距離を縮められない。
40代半ばになってこのレベルだぜ。正直、たまに辛いっす。
裏技を使うためのスキルがあったことはラッキーだったかもしれない。


で、学校行事の話に戻りますが、私は長年かけて多分人並みくらいになった能力で行事のお手伝いをしていたんですよ。その様子を見ていた夫が、「(私)があんなに手伝いをする人だとは思わなかった、結構働いてたね」って言ってくれました。
人並み認定。やった。

ちょっと嬉しくて、今回書いたような種明かしをしたよ。長年努力してきてやっと、みんなができることができるようになったんだ。私もやっと人並みの人のふりをすることができるようになったんだ、って。
そしたら、「まだまだだけどな」って言われた。
うるせえな。それは私が一番よくわかってるわ。

夫からフォローみたいな形で「『人並み』とは言うけど、『人並み』『正常』って何だろうなー。『正常』な人間なんて奴はいないよ」と言われた。
多くの人が、「正常」のふりをして生きているのかもしれないね。そうすると、「人並み」のふりができるようになった私はもう、人並みの人間になれたのかもしれない。


あと付け加えると、事前打ち合わせの段階で、ちょっと面倒だなーと思った仕組みに対し、私が「これは〇〇に統一したらどうですか?」「〇〇を使ってはどうですか?」とPTA会長に提案したことが受け入れられ、採用に至った。面倒は嫌いだ。
私の案が受け入れられたのが素直に嬉しかった。存在をちゃんと認めてもらえている手応えがあった。
そのPTA会長さんは、こういった仕事が向いていて、好きでやってる人なんじゃないかなという気がする。私たちの提案に対して「いいですね!」とか言うし、学年毎にグループで集まっていた際、「さすが6年生の保護者さんたちは違いますね!一番まとまってます!」とか褒めてくれた。こういう人は凄いな。私には手が届かない。

HUNTER×HUNTER」G.I.編のハンター試験において、私がアモリ三兄弟のレベルだとしたら、PTA会長さんはキルアだ。才能が違い過ぎる。いや、私がアモリ三兄弟のレベルだと言うことすらおこがましい。私はきっと予選会場にすらたどり着けないボンクラのレベルだ。

私は私で別の才能を活かした人生があるから実はそれほど羨んでもいないんだけど、日本社会や教育現場に、もっと「個々の才能を活かす」風潮が広まってくれればいいですね。
嘘でもいいから「お前はダメじゃない」って言ってくれる係の人を配置してもいい。

探検隊は秘境の池を目指す

子どもの学校のPTA活動の一環として、校区内の危険個所に「きけん」の立て札を立てる仕事を仰せつかった。
危険個所とはすなわち池のことだ。我が町は稲作が盛んなので、町内のあちこちに溜め池がある。

1人2個所がノルマだ。PTAの同じ係の人たちと、なるべく自宅近くの池を担当できるように割り振りをしたが、私は地元出身ではないので、どの池もわからなかった。なので、地図を見て、家から近そうな2個所を選んだ。近いと言っても2kmくらいはありそうだったが、仕方ない。


先日、学校から「担当の池に立て札が立っているかどうか確認せよ」というミッションが来た。立て札が立っていなければ、後日立て札を立てに行く追加ミッションが発生する。
土日に夫と、池探しの旅に出た。とても暑かったので、車で行った。もし暑くなければ、子どもたちも連れて「オリエンテーリングしよう!」って言って歩いて行ったかもしれない。


1つ目の池はすぐに見つかった。立て札は無かった。
葦が生い茂る、濁った池だった。
ギンヤンマが飛んでいた。ギンヤンマといえば日本トンボ界のSSR(=なかなかのレア度)だ。ちなみに赤トンボはノーマル、オニヤンマはただのレアだと思う。私の体感。
ギンヤンマなんて見たの、子供の頃以来だ。思わず「ここにいたのか!」って言っちゃった。私も夫も、テンションが上がった。
夫が「今度息子連れてここに来たい、きっとギンヤンマ見たら喜ぶよ」と言い出した。が、すぐに我に返ったらしく、「自分でPTAの『きけん』の立て札立てといて、息子とトンボ取りなんかしたらダメだよな」と言っていた。
見るだけならいいんじゃないかな。

2つ目の池はわかりにくかった。近くまで行って、車を下りて歩いて行かなければ辿り着かなかった。一応、未舗装道路を走れば車でも行けるが、生い茂った草によって車に傷がつきそうだから、やめた。
立て札は一応存在していたが、地面から抜けて転がっていたので、立て直しに来なければいけない。木槌が必要だ。うちには木槌などないので、学校から借りられないか問い合わせることにした。農家とか工務店じゃない限り、一般家庭に立て札を打ち込む木槌なんかないよね。
借りられない場合は、私が会社からでっかい金鎚を借りてくるとしよう。


今日のブログは、以上だ!
※すまない先生風。
※すまない先生が何なのかわからない人は、わからなくても全然構いません。
※が、すまない先生のマイクラ茶番動画もいつもこのくらいオチが無い。
※私はすまない先生の動画、決して嫌いじゃないんですよ。ただ、あれ見てると心の普段使わない部分が変な刺激を受けて、なんとも言えない気持ちになるんです。
※息子がすまない先生のファンです。

 

尻切れトンボだな。ギンヤンマだけに。
※上手いこと言えてないのは自覚してる。すまない!


関西の人は話にいつもオチがあるんですってね。どうやるのそれ。凄いなあ。北国(広い意味で関東文化圏)出身の私には真似できないけど、訓練したら何とかなるものだろうか。
それより先に、関西の人の言う「知らんけど」を使えるようになりたいです。

白霧島とじゃがりこたらこバター味と???

しろ「ぼくたち、これから『ばんしゃく』します」
りこ「します」

??「ちょっと待て」
しろ「えっ?」

しろ「パパ!ママ!」

白霧島「ばんしゃくは20歳になってからだぞ。お前たちはまだこんなに小さいじゃないか」
じゃがりこたらこバター「そうよ、あなたたちはまだノンアルコールノンカロリーなんだから、ばんしゃくなんてまだ早いわよ。さあ、今日はもう寝なさい」
しろ「はやくおおきくなりたいなー」
りこ「ねー」

 

巨大じゃがりこの威圧感↓

コーヒーフレッシュかっていうサイズのじゃがりこ

 

おまけ↓

『リカこれから、かれんちゃんとパーティーするの♪』
※リカちゃんは小学5年生だそうです。
※お酒は20歳になってから。



「ポケモン不思議のダンジョンDX」のパルシェンのこと

ポケモン不思議のダンジョンDX」

ニンテンドーSwitchで2年前に出たソフト。昔のソフトのリメイクらしい。

2年前、娘がお年玉とおこづかいを貯めて買ったやつをやらせてもらったらドハマりして、しばらく集中してプレイしていた。
尚、当時の私は「不思議のダンジョン」;いわゆるローグライクゲームの経験者で愛好家だが、ポケモンのことは全然知らない状態だった。

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ソフトを立ち上げると、メニュー画面にアイコンみたいのが出る。イベントをクリアしていくとだんだん解放されて賑やかになる。いわゆる「実績解除」ってやつだ。全部で18個。

この度、久しぶりにプレイしてやっと全解放したので、記念に写真をupする。
※Switchで撮った写真をあれこれするのがめんどくさかったので、Switchの画面をスマホで撮った適当な写真である。

一番右下のやつが最後まで残ってた。これは「ランクを最高まで上げる」だ。実はこれ、コツコツと人助けイベントを繰り返して時間をかければ上がるやつだ。私はこれをサボってた。
メインストーリーはあっという間に全クリしたし、伝説の鳥さんたちも、グラードンカイオーガレックウザも、倒して仲間にした。
ジラーチにしょうもない願い事を叶えてもらったし、最強ポケモンと言われるミュウツーを仲間にしたし、難関ダンジョンのルギアも仲間にしたし、最難関ダンジョン「清らかな森」をクリアしてセレビィだって仲間にした。

なのに、ランク上げだけサボってた。

その割にプレイ時間がエグいことになってるけど、それは色々寄り道してたから。

 

娘や息子が序盤で苦戦しているのを見ると、やはり「不思議のダンジョン」はプレイヤーの経験と能力がものを言うゲームなのだなと思う。「不思議のダンジョン」は、一手間違えると終わる、詰め将棋のようなゲームなのだ。無駄な動きなどしてはいけない。無駄な動きは敵にチャンスを与える行為と心得よ。

トルネコ不思議のダンジョン(初代・SFC)」にハマった私は、ダンジョンを出るとレベルが元に戻っちゃうシステムが好きだ。あのヒリヒリ感が好きだ。キャラのレベルは元に戻ってしまうが、プレイヤーのレベルは上がっているのだ。

ポケモン不思議のダンジョンDX」はダンジョンを出てもレベルがそのままの、レベル上げができるシステムだが、クリア後のいくつかのダンジョン、例えばセレビィがいるダンジョンとかは「レベル5からスタート・アイテム持ち込み禁止」ルールだ。

せっかく育てたキャラが、(ほぼ)初期状態からのスタートなんだよ!

ヒリヒリしない?(喜)

 

私が使うキャラはパルシェンである。パルシェン一択。

かっこいいねえ~。かわいいねえ~。悪そうな顔してるねえ~。トゲトゲだねえ~。トガってるねえ~。大好きパルシェン
このコのいいところは、特性「スキルリンク」である。連続技(例えば3~5回攻撃できる技)が、いつも最大回数の5回で使える。
なので、連続技が必ず当たるスゴわざ「れんぞくひっちゅう」をあらかじめ覚えさせておく。

このコは、レベル13で必ず「とげキャノン」という連続技を覚える。それさえ覚えれば、攻撃回数5回がミスなくヒットするので、タイマンならほぼ一撃必殺である。レベル13になる前に死んだら、潔くあきらめてやり直す。レベル13になったらこっちのもん。パルシェン無双の始まりだ!!


「とげキャノン」は4マス先の敵まで届く。4マス先の敵を一撃必殺できる能力は心強い。「不思議のダンジョン」の攻略の肝は、「死なないこと」だ。できれば接近されないこと。隣接されて殴られないこと。そんな意味で、遠隔攻撃で敵を必殺できる能力を持つパルシェンの「とげキャノン」は理想的だ。マジで私、ほぼ「とげキャノン」しか使わない。
パルシェン持ってないクリア前の人は、今すぐグラードンのダンジョン行って、ランダムで倒れてるパルシェンにリンゴあげて仲間にするべきだ。

 

パルシェンといえば「からをやぶる(速さが上がる代わりに防御が下がるやつ)」が強力だが、私は一切使わない。リスクを伴う技は、一触即発の「不思議のダンジョン」では命取りだからだ。

私にはポケモンかぶれの常識は通用しねえ。
シロートだからよ!  by桜木花道

 

また、10マスまで貫通する「ハイドロポンプ」も魅力的に思えるが、あれは命中率が低すぎて使い物にならない。パワーアップ効果を持ち込める一般ダンジョンなら、技の威力や命中率をめいっぱい上げてなんとか使うことができるが、レベル5スタートのダンジョンでは技のステータスも初期値に戻ってるので、あの命中率の低さでは実戦で使用できない。通路で複数の敵と戦うときに、少し距離を置いて「当たったらラッキー」ぐらいの気持ちで仕掛けてみる分にはいい。

 

こうして、私は相棒ポケモンパルシェンと共にいくつもの難関ダンジョンをクリアし、実績全解除を果たしたのでございました。

 

「幸せの塔」っていう、仲間と3匹で突入できる・ただし全員レベル5からスタート・アイテム持ち込み不可、というダンジョンも、私はパルシェン1匹でクリアしました。
最初は馬鹿正直に3匹連れてチャレンジしてたんだけど、どうしてもPP(他のゲームで言うMP)を回復するアイテムが足りなくなるから、だったらパルシェン1匹に使わせたらいいんじゃね?という発想でやりました。
結果、PP回復アイテムをかなり余らせてクリアできました。

 

パルシェン最強。足手まといは要らん。

 

あと、やり込み要素として、「ポケモン全種類集める」「色違いを集める」とかあるみたいだけど、私は興味ない。
なにせシロートだからよ。
別にポケモンが好きではないのだ。

いきなりですが

娘から何か月か前に聞いた話。

 

小学校では、タブレット端末を使った授業が行われている。
ある日の算数の授業中、皆にタブレット端末が手渡され、先生が黒板に向かって板書しながら色々説明をしているタイミングで、事件は起こった。


大音量の
楽天カードマーーン♪」
の声が、教室中に響き渡った。

 

タブレットでこっそりYouTubeを観ようとした奴がいたらしい。そしたらいきなり楽天カードマンの広告が流れてしまったらしい。
もうクラス全員笑っちゃったらしい。笑わなかった子も全員肩をプルプルさせていたらしい。

もちろん犯人はすぐにバレて、その子は先生にこっぴどく叱られたらしい。


小学校のタブレットのことはよく知らないんだけど、YouTube観ようと思えば観られるもんなの?アクセス禁止とかないの?もしかしたら授業でYouTube使う可能性があるから制限できないとか?
謎は深まるばかりである。

 

尚、根本的な問題として、楽天カードマン及び川平慈英はそれ単体で面白いからずるい。

今でもTVで楽天カードマンのCMが流れると、その事件のことを思い出して、私は笑ってしまうのである。