王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

探検隊は秘境の池を目指す

子どもの学校のPTA活動の一環として、校区内の危険個所に「きけん」の立て札を立てる仕事を仰せつかった。
危険個所とはすなわち池のことだ。我が町は稲作が盛んなので、町内のあちこちに溜め池がある。

1人2個所がノルマだ。PTAの同じ係の人たちと、なるべく自宅近くの池を担当できるように割り振りをしたが、私は地元出身ではないので、どの池もわからなかった。なので、地図を見て、家から近そうな2個所を選んだ。近いと言っても2kmくらいはありそうだったが、仕方ない。


先日、学校から「担当の池に立て札が立っているかどうか確認せよ」というミッションが来た。立て札が立っていなければ、後日立て札を立てに行く追加ミッションが発生する。
土日に夫と、池探しの旅に出た。とても暑かったので、車で行った。もし暑くなければ、子どもたちも連れて「オリエンテーリングしよう!」って言って歩いて行ったかもしれない。


1つ目の池はすぐに見つかった。立て札は無かった。
葦が生い茂る、濁った池だった。
ギンヤンマが飛んでいた。ギンヤンマといえば日本トンボ界のSSR(=なかなかのレア度)だ。ちなみに赤トンボはノーマル、オニヤンマはただのレアだと思う。私の体感。
ギンヤンマなんて見たの、子供の頃以来だ。思わず「ここにいたのか!」って言っちゃった。私も夫も、テンションが上がった。
夫が「今度息子連れてここに来たい、きっとギンヤンマ見たら喜ぶよ」と言い出した。が、すぐに我に返ったらしく、「自分でPTAの『きけん』の立て札立てといて、息子とトンボ取りなんかしたらダメだよな」と言っていた。
見るだけならいいんじゃないかな。

2つ目の池はわかりにくかった。近くまで行って、車を下りて歩いて行かなければ辿り着かなかった。一応、未舗装道路を走れば車でも行けるが、生い茂った草によって車に傷がつきそうだから、やめた。
立て札は一応存在していたが、地面から抜けて転がっていたので、立て直しに来なければいけない。木槌が必要だ。うちには木槌などないので、学校から借りられないか問い合わせることにした。農家とか工務店じゃない限り、一般家庭に立て札を打ち込む木槌なんかないよね。
借りられない場合は、私が会社からでっかい金鎚を借りてくるとしよう。


今日のブログは、以上だ!
※すまない先生風。
※すまない先生が何なのかわからない人は、わからなくても全然構いません。
※が、すまない先生のマイクラ茶番動画もいつもこのくらいオチが無い。
※私はすまない先生の動画、決して嫌いじゃないんですよ。ただ、あれ見てると心の普段使わない部分が変な刺激を受けて、なんとも言えない気持ちになるんです。
※息子がすまない先生のファンです。

 

尻切れトンボだな。ギンヤンマだけに。
※上手いこと言えてないのは自覚してる。すまない!


関西の人は話にいつもオチがあるんですってね。どうやるのそれ。凄いなあ。北国(広い意味で関東文化圏)出身の私には真似できないけど、訓練したら何とかなるものだろうか。
それより先に、関西の人の言う「知らんけど」を使えるようになりたいです。