王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

私の好きな本の傾向

読書が好きです。
今は子育てもしてるし、仕事したりゲームしたりネットで文章書いたりしてたら時間がないのであまり読めてないですが、本に没頭できる時間は幸せなものだと思います。なんか、仕事とは別の方面で脳味噌を使うのがリフレッシュにいい気がする。

私は小説が好きで、特にS.キングとかラヴクラフトとか夢野久作とかそういうホラー及び怪奇物が好きです。
でもあんまり現実とかけ離れたファンタジーばかりを好むわけでもなく、私なりに心地いい「現実とフィクションの距離感」があります。
たとえば現実を0、フィクションを10として数直線で表すと、6とか7ぐらいのやつが好きです。
1や2だと嘘臭いし、9や10では完全に剣と魔法のファンタジーになる。いや0=ノンフィクションや10=完全創作ファンタジーも決して嫌いではないですが。

まあ私の主観でキングや夢久(これは8ぐらいじゃないか)が好きなんですが、私は古典文学も大好きです。
日本なら安部公房三島由紀夫、海外だとドストエフスキーカフカカミュ、などなど。
このあたりだと3とか4あたりだと思うでしょう。しかし私にとっては6や7なんです。
だって昔の話だから。
現代社会の価値観と照らし合わせて、リアリティーが薄いから。
だから私の嗜好にマッチするんです。
 
ほんとは、今年読んだ本の話をしたかったんです。
次回から2回に分けてやります。
 
私のファン(いるのか)なら、この「6とか7」理論を裏切ってくるだろうとお思いだと思います。
 
裏切ります。0と10の話をします。