王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

スシローが好きすぎて



だっこずしグッズ・くろねコーンの親子。
 
説明
・小学生以下の子どもはスシローに行くとスタンプカードがもらえる。スタンプを集めると、スシローのキャラクター「だっこずし」グッズがもらえる。尚、大人でも、アプリでポイントを集めるとグッズが1つもらえる。
・「だっこずし」は色んな種類がある。まぐろラッコ、いくらパンダ、たまコッコ(これは玉子+ニワトリ)などなどなど。
https://www.akindo-sushiro.co.jp/dakko/
・写真のくろねコーンは、コーンを抱いた黒猫。
・大きいくろねコーンは、スタンプを期間内に24個集めるともらえる、ぬいぐるみ状の「VIPパスケース」である。我々は達成した。あと数回で2周目も達成する。娘が小学生のうちに3周目行きたいけど、それは多分無理。
・小さいくろねコーンは、こないだもらった一般グッズである。頭からおみくじが出てくるストラップである。
 

さて、こないだ行ったスシローの帰りの車で、娘が「見て見てー」と言ってきた。信号待ちのときに振り返って見てみると、娘のくろねコーンぬいぐるみパスケースに、さっきもらった小さいくろねコーン2つ(弟のぶんも)を抱かせて、「親子~❤️」って言ってた。

か、かわいい……!
早速家に帰ってから写真を撮らせて頂いた。

かわいいよね。
娘。←親バカァ!

嫌いの話

元祖SNSとも言えるmixiでは、プロフィールに何を書くかで困ってる人のために、「好きな○○」の欄が3つくらい用意されていた。○○はドロップダウンで選べる。「好きな食べ物・飲み物」、「好きな本・マンガ」とか、色々ある。
うまいこと考えてある。結局のところ、自分は自分の好きなもので構成されているとは言えないだろうか。好きな3ジャンルの好きなものを列挙していけば、なんとなくその人の傾向が見えてくるような気がする。

しかし、これに異を唱えていた人間がいる。私の数少ないリア友でマイミクの某氏だ。奴も(多分めんどくさくて)mixiを退会していないようなので、今でもマイミクだ。
奴は最初、プロフィールで「なんで”好きな○○”だけなんだよ、"嫌いな○○"は無いのか!」と言っていた。

んー。
そんなに言いたいか?嫌いなもののこと。

気持ちはわからんでもない。
私は、苦手な食べ物の話をする時にめちゃくちゃヒートアップする傾向があるから。


苦手な食べ物の例:レバーと貝類とカニとウニとホヤとナマコ。

その他に、一番意味わからないし興味ないし、食べ物と認識していないため自分では一度も買ったことがない、「ところてん」という裏ボスが存在します。

いやマジでところてん意味わかんないから。私に対する攻撃力はレバーや貝類などに遠く及ばないくせに、なーんか私の戦闘力をイヤーな感じで削いでくる、変な敵なんです。私の天敵です。

ほら、めちゃくちゃヒートアップするでしょ。
何なんだ、ところてんって奴。滅びてしまえと思うほど憎んではいないけど、なんでお前「食べ物」の位置にいるんだよ、という謎の違和感は子どもの頃からずーっと持ってます。
美味しいとか美味しくないとかじゃない。あれを食べる意味がわからない。ところてんお前、今後も絶対買わねーからな。

ヒートアップしすぎました。

好きなものの話をしていればみんなハッピーなんだけど、嫌いなものの話をするのもまた爽快感ありますよね。「これ嫌い」って言うと気持ち良くなるんだよ。実際。
何かを否定すると、自分がその何かよりも偉くなったような錯覚をする、多分それですね。

食べ物くらいで済んでいればまあまあ平和なんだけど、もしかしたら私の一連のところてんヘイトがところてんファンの機嫌や尊厳を損ねてしまったかもしれないし、日本ところてん協会に消されるかもしれません。

日本ところてん協会 | JapanTokorotenAssociation
※日本○○協会って、めちゃくちゃニッチなものにも存在するけど、日本ところてん協会が本当に存在するとは思ってませんでした。
※そしてこのサイト、未完成のままupされていて、なんか怖い。そこはかとないホラー感がある。
※これが……ところてんで得られる清涼感?

おや玄関チャイムが鳴った。こんな時間に誰だ

好きの話

先日、息子の初めての授業参観に行ってきた。
「1年生の初授業参観」とすれば5年ぶり2回目である。甲子園みたいに言うた。

お姉ちゃんが1年生のとき、授業参観の後の懇談会で「お子さんの良いところ」を発表する機会があったことを思い出した。
お姉ちゃんの当時の担任はこう言っていた。「お子さんのことを話すとき、どうしても悪い面ばかりに目が行きがちですが、良いところはなかなか言う機会がないと思いますので、良いところを言って下さい」。
これだけで「信頼に足る担任だな」と思った。
悪いことより良いことを考えた方がハッピーになれる。

こういうことがあったので、もしかしたら息子の場合も「お子さんの良いところ」を言わされるかなと思って、息子の良いところを事前にピックアップしておいた。

さて、実際の息子の授業参観では、児童がそれぞれみんな、保護者と一緒に前に出て自己紹介をした。保護者がお兄ちゃんお姉ちゃんの参観に出てるなどの理由で来られない場合は、担任の先生が代わりをした。
「ぼく・わたしの名前は○○です。△△園から来ました。となりにいるのは(お父さん・お母さん・その他)です。好きなもの・ことは××です。よろしくおねがいします。」というテンプレが用意されていた。

問題はここからだ。

なんと、親にもテンプレが用意されていた。
「(子)の(父・母・その他)の○○(ファーストネーム)です。好きなもの・ことは△△です。よろしくおねがいします。」

なん……だと……。

人前で自分のファーストネーム言うのけっこう恥ずかしいんだが。
あの集団の中では、自としての個を殺して、できれば「(息子)くんのお母さん」として、ひっそり生きていたいんだが。
言わないとダメなのか。

その上、好きなものって。
先に発表していた保護者の方々は、「チョコレートが好きです」とか「公園で子どもと遊ぶのが好きです」とか「写真を撮るのが好きです」とか、本当に好きそうで、かつ差し障りのないことを言っていた。
私の好きなものって何なんだ?好きな食べ物は「肉」だが、デブの大人が「お肉が好きです」ってのはかっこ良くないな。実際かっこ良くないんだけども。
では好きな「こと」は何だ?
などなど、めちゃくちゃ考えた。出席番号1番とか2番の人は凄いよ。こういう話題を振られてちゃんと答えられるんだから。

みんなが発表してる中、息子に小声で「……一発かます?お酒が大好きですとか言っていい?」って相談したら、「それはダメ」って言われた。薄々わかってるな、こいつ。

じゃー私の好きなものは何なんだ……あああーー……
って思ってたら出番が来た。
子の自己紹介はつつがなく終わった。息子はカエルとクワガタとひよこが好きなんだそうだ。となりにいるのはお母さんです、と言った。
私は言った。
「(子)の母の○○(ファーストネーム)です。好きなことは、えーと、ゲームやインターネットが大好きです。よろしくおねがいします。」

ちょっとテンパってて「大好き」まで言っちゃったよ。
間違ってないからもうこれでいいや。インターネット大好き。

思考を垂れ流す実験

今日は午後から用事のため、1日休みを取った。

昨日の夜お風呂に入るのが面倒だったので、今日は子どもたちを学校に送り出してから、優雅に朝風呂をキメてみた。
お気に入りのバブを入れて、ゆ~っくり湯船に浸かった。
いつもの夜なら、この後子どもたちを早く寝させないといけないとか、その後で米を研いだり翌日のお弁当用の卵焼きを作ったりしないといけないとか、早めに家事終わらせて酒を飲みたいとか、そういうことを考えているので、そんなにゆっくりできない。

今朝は、午前中には予定がなんにもないので、存分にゆっくりした。
「あったかいなあ~~」
「一人のゆっくり時間、最高~~!」
「朝ごはん食べたあとゆ~っくりお風呂に入るのって、チェックアウトを10時まで延ばせる温泉旅館みたいだな。そろそろ温泉旅館に行きたいな~」
「水の"ちゃぽん"っていう音には癒し効果があるかもしれないなあ、いい音だな」
「お昼ごはんどうしようかな、久しぶりにどっかのお店で一人ランチしたいな、コメダ珈琲店びっくりドンキーがもっと近くにあったらいいのにな~」←どちらも家から車で30分以上かかる。15分以内にあってほしい。
「子どもがいないと、ほんと静かだな~」
色んなことを思った。

暑くなってきたので、そろそろ出るか~と時計を見たら、20分しか経っていなかった。
ちゃんと髪の毛も体も洗って、めちゃくちゃゆっくり浸かってリラックスしたと思ってたのに、この短時間だ。マジか。
私は父親譲りの早風呂さんなのだ。父はよく家族から「カラスの行水」って言われてた。
普段の入浴、湯船に浸かっても10分くらいで済んでるかもしれない。今度時間測ってみよう。

今朝は体調いいな~。
今日休みなのは前々からの予定だったので、昨日の夜はしっかりめにお酒飲もうと思って準備してたのね。でも4月になってから少し環境が変わったせいで疲れてて、飲みすぎる前に眠くなっちゃった。
だから今朝はすこぶる体調がいい。
やっぱお酒って体に良くないのかも。←今更何を。

お昼どこ行こうかな~
朝寝もしたいな~
掃除機かけようかな~
ゲームもしたいな~

暇な一人時間、最高。

最近の雑記

息子が小学校に入学したことで、モーニングルーティーンが変わってしまった。
今までのペースでやってると、息子の準備が間に合わなくなる。
息子はちょっとでも機嫌を損ねると何もしなくなるので、毎朝誘導するのが大変だ。
毎朝「時間ないよー」「早くー」言ってる。「早く」って言うのが良くないとか言うけどさー、他に何て言えばいいのよ。こっちだって余裕ねえのよ。
毎日、朝から疲れてる。

息子が小学校に入学したことで、水筒に入れて持たせる麦茶の消費量が倍になった。
これまでのピッチャー1本では間に合わないので、横置きできる麦茶ボトルを急いで買ってきた。
これからは2本ローテーションで回していこう。私も飲める。

息子が空手を習い始めたことは前回言った通りだが、同時期に英会話も始めた。
お姉ちゃんが通っている英会話教室の、別クラスだ。
本当は小学生初級クラスに入れたかった。しかし、時間の関係で幼児クラス(一応小学校低学年までOK)に入ることになってしまった。
小学生初級クラスは、土曜日の昼間と、平日17:00-しかない。そして土曜日の昼間のクラスは前期からの持ち上がりで定員がいっぱいであるため、入れない。平日17:00は、仕事があるので間に合わない。
幼児クラスには、息子が園で仲良かった同級生のおともだちもいる。その子なんか、2~3年通ってるのに、まだ幼児クラスのままだ。理由はうちとおんなじ、土曜日の昼間と平日17:00-の小学生クラスに入れなかったからだ。初めて通う息子と違って、おともだちは2~3年通ってるのに、これでは可哀想だ。
平日17:00-なんてさ、専業主婦家庭かパートでないと、通わせるの無理じゃない?
別に専業主婦家庭やパートを憎んでるとか蔑んでるのではなく、子どもに充実した習い事をさせたかったらフルタイム正社員夫婦では時間的に無理が生じる、その社会構造がおかしいと思ってるんです。
空手だって、平日17:00-のクラスに通うことができれば、週2で通えるんだよ。でもそれができないから土曜の週1に甘んじてる。

日本の社会全体が、「おかあさん」に甘えてるんだよ。

くそう、前回言いたかった「愚痴」が今回もちゃんと言えなかった(私が2本立てにしたせいです)。

あーー。時間が足りねえーーーーーー。
早くGWにならないかなーーーーーーーーーーーー。

極真カラテ

息子が「ウボー(※最後に説明します)のように強くなりたい」と言うので、空手を習わせ始めた。

もともとスタミナ太郎なので、何かスポーツをやらせるべきだとは思っていた。
田舎住まいのため、家から通える範囲でできるスポーツの種類は限られている。
サッカーにするか、バスケにするか、水泳、陸上、野球、空手……
そのくらいかなあ。
色々説明したところ、本人が「空手がいい」というので、今までに数回、空手道場に通っている。

まだ入門したてで道着も届いていないペーペーだが、人見知り場所見知りしないタイプだし、勢いだけは物凄いので、先生に「センスあるかも」って言われた。一方、ちょっとでも嫌なことがあるとすぐスネるのでこれからどうなるかはわからないが、親としては、その根性も鍛えられたら良いなと思っている。

私は「私の辞書にスポーツ(武道含む)という言葉は無い」で今まで生きてきたので、初めて行った空手道場は新鮮な驚きでいっぱいだった。

道場に入る前に「押忍」って挨拶するのね。

道場には神棚があるのね。道場訓に「神仏を敬う」もあるのね。いや大切なことだと思うよ。奢ることなく、外部の強大な力・何かしら畏れ敬う対象を意識すると、自ずと謙虚になるね。多分。私自身は自然と日本的多神教の信者になっている自称無宗教だけども、こういう考えで生きてる。

んで、神棚付近には、極真カラテの創設者・大山倍達(予測変換でもちゃんと出る!マス大山!)の写真がデカデカと飾られてるのね。その界隈では神格化されてるのか?
大山倍達(おおやまますたつ)の名前は、門外漢の私だって知ってる。大槻ケンヂの本で知ったんだったかな。武井壮が「もし色んな動物と戦ったら」っていうネタやってるけど、大山倍達の方がずーっと先にやってるからね。それ。
というネタにするのも恐れ多いほど、神棚に飾られて敬われているようです。

本当は週2回通わせたいけど、私も忙しいので、初めは週1からにした。
そのへんに若干の愚痴を言いたいが、それは別のノートにまとめる(と思う)。


※冒頭に出てきた「ウボー」について
漫画「HUNTER×HUNTER」を知ってる人なら「アレかーw」ってなる、アレです。
盗賊団「幻影旅団」のメンバーで、パワーと格闘ならナンバーワンの、ウボォーギンさんです。
純粋に力の強さを追い求める人で、ただの脳筋かと思いきや戦闘経験豊富で、戦局に合わせて応用も効く、かなりの強キャラです。
必殺技は「超破壊拳(ビッグバンインパクト)」。"念"を込めただけの右ストレートなんですが、小型ミサイル級の破壊力があります。
純粋な「力」、素敵やん。
それに憧れる(当時)幼稚園児の息子も、素敵やん。

入学したよ

息子はピッカピカの1年生になりました。 


その1 担任の先生 

担任は、見るからにパワー系の、優しそうな若い女の先生だった。先生は実際に、とある競技の現役選手なのだそうだ。
体育館に移動してから入学式が始まる前に空き時間があったので、先生のお名前で検索してみたら、すごい記録と共にヒットした。ついでに出身高校と出身大学もわかっちゃった。
先生に逆らったら、児童3~4人くらいまとめて投げ飛ばされちゃうぞ。そのくらいの実力あるぞ。「先生は優しいのでそんなことしません」って言ってたけど、この場合、「できる」ってことが重要なんだよな。
娘のクラスが学級崩壊気味だったとき、この先生が担任だったら良かったのにw

 
その2 イマドキの子どものお名前事情
 
息子のクラスメイトに、「陽斗(仮)」くんという子がいる。
「はると」かなと思ったら、「ひなと」くんだった。
読めんて。
その「な」はどこから来た。
 
あっ。
きな粉の原理だ!
大豆をパウダーにした「きな粉」は、「黄粉」と書く。「黄粉」と書いて「きなこ」と読む。
ひなとくんの「な」は、きな粉の「な」と同じ原理で読むんだ!
 
……私の悪意を、感じて頂けましたでしょうか。
 
ひなとくんはまだいいんだよ、きな粉の原理を適用すれば読めるから。
一時期のキラキラネームブームは下火になったとはいえ、まだまだ、読めない名前の子は多い。
漢字だけの名簿を見ると、字面から性別が判断できない名前が多い。


その3 黄色い帽子
 
1年生の間は、なんかの団体が寄贈して下さった黄色い帽子をかぶって登校しなくてはならない。



この帽子には、おでこ~生え際に当たる部分にメッシュがついている。引き出すとこんな感じ。



 
息子は入学式を終えて教室から出る際、このメッシュを引き出して目に当てるようにして帽子をかぶっていた。
誰が見てもおふざけ野郎、確定である。

「ぼんやりして見える~」
「外に出てもまぶしくない!」
って言ってた。
実際の登校のときにちゃんとかぶってれぱ、それでいいとしよう。
 
玄関を出ると、みんなが思い思いに写真を撮るなどしていた。
息子はしばらく帽子のメッシュを目に当てたままだったが、幼稚園からのおともだちと写真を撮ろうというタイミングでそれを直した。
 
その時、息子の真似をしてメッシュを目に当てて帽子をかぶった、同じ園出身の男の子が現れた。 
息子はそれを見るなり、「○○くん、何やってんのー(笑)!」と叫んだ。

あなたがやってたことだよ。
何だその変わり身の速さ。何だそのギャグ漫画的な、お前がそれ言う?みたいな状況。 
めちゃくちゃ笑ったわ。
 

息子の小学校生活は、楽しくなりそうな予感です。