王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

入学したよ

息子はピッカピカの1年生になりました。 


その1 担任の先生 

担任は、見るからにパワー系の、優しそうな若い女の先生だった。先生は実際に、とある競技の現役選手なのだそうだ。
体育館に移動してから入学式が始まる前に空き時間があったので、先生のお名前で検索してみたら、すごい記録と共にヒットした。ついでに出身高校と出身大学もわかっちゃった。
先生に逆らったら、児童3~4人くらいまとめて投げ飛ばされちゃうぞ。そのくらいの実力あるぞ。「先生は優しいのでそんなことしません」って言ってたけど、この場合、「できる」ってことが重要なんだよな。
娘のクラスが学級崩壊気味だったとき、この先生が担任だったら良かったのにw

 
その2 イマドキの子どものお名前事情
 
息子のクラスメイトに、「陽斗(仮)」くんという子がいる。
「はると」かなと思ったら、「ひなと」くんだった。
読めんて。
その「な」はどこから来た。
 
あっ。
きな粉の原理だ!
大豆をパウダーにした「きな粉」は、「黄粉」と書く。「黄粉」と書いて「きなこ」と読む。
ひなとくんの「な」は、きな粉の「な」と同じ原理で読むんだ!
 
……私の悪意を、感じて頂けましたでしょうか。
 
ひなとくんはまだいいんだよ、きな粉の原理を適用すれば読めるから。
一時期のキラキラネームブームは下火になったとはいえ、まだまだ、読めない名前の子は多い。
漢字だけの名簿を見ると、字面から性別が判断できない名前が多い。


その3 黄色い帽子
 
1年生の間は、なんかの団体が寄贈して下さった黄色い帽子をかぶって登校しなくてはならない。



この帽子には、おでこ~生え際に当たる部分にメッシュがついている。引き出すとこんな感じ。



 
息子は入学式を終えて教室から出る際、このメッシュを引き出して目に当てるようにして帽子をかぶっていた。
誰が見てもおふざけ野郎、確定である。

「ぼんやりして見える~」
「外に出てもまぶしくない!」
って言ってた。
実際の登校のときにちゃんとかぶってれぱ、それでいいとしよう。
 
玄関を出ると、みんなが思い思いに写真を撮るなどしていた。
息子はしばらく帽子のメッシュを目に当てたままだったが、幼稚園からのおともだちと写真を撮ろうというタイミングでそれを直した。
 
その時、息子の真似をしてメッシュを目に当てて帽子をかぶった、同じ園出身の男の子が現れた。 
息子はそれを見るなり、「○○くん、何やってんのー(笑)!」と叫んだ。

あなたがやってたことだよ。
何だその変わり身の速さ。何だそのギャグ漫画的な、お前がそれ言う?みたいな状況。 
めちゃくちゃ笑ったわ。
 

息子の小学校生活は、楽しくなりそうな予感です。