※サンタクロースの存在を信じている方は、今回のノートを絶対に読まないで下さい。
クリプレ。
すなわちクリスマスプレゼント。
小さなお子様を持つ親御さんにとっては、毎年悩ましい問題ですね。
下の息子はまだサンタを信じており、無邪気なおもちゃを喜ぶ年齢なので、特に苦労はありません。せいぜい当日までプレゼントを見つからないようにすればいいだけ。
問題は上の娘です。小学校高学年なので、最早「欲しいおもちゃ」とかありません。自転車もスマホもSwitchも持ってるし。
サンタの正体はとっくにバレているので、何か欲しいものがあるか聞いてみました。
「1月に出るポケモンアルセウス(ゲームソフト)の『引換券』が欲しい」とのこと。
うーむむ。
最初は、写真光沢紙でも使って、『引換券』を作ることを考えました。でも私にそんなものをデザインする力はないぞ。
なので、サンタさんから娘に手紙を書くことにしました。「クリスマス当日はあげられないけど発売日以降に必ずあげるよ、約束するよ」ってやつ。
英語で書くのが簡単だけど、サンタクロースってフィンランドのサンタクロース村にいるという公式設定(何の)だよね。
まあ英語にしても、私は高校英語のレベルで止まってて年々退化して今では中学レベルの英語も怪しいくらいなので、Google翻訳に頼るんですけどね。
だったらフィンランド語でも同じじゃね?
ってことで、なるべく正確な外国語文が作れるように日本語の方をちょっと不自然な形に調整してそれを翻訳したのをベースに手紙を手書きしようと思います。シンプルなレターセット買ってきました。本当はグリーティングカードに書きたかったけど、今日思いついて仕事帰りにイオン行っただけなので、もうクリスマス用のは売ってなかったし、一般用のはなんかダッサいのしかなかった。
英語ver. 私レベルの英語力でも、これは意味が通りそうに見える。
つか「アルセウス」ってちゃんと「Arceus」に翻訳されんのね。びっくりしたわ。もしかしたら全ポケモンの名前が英語名に翻訳できるのかしら?
こちらがフィン語ver. ぜんぜんわからん。
だから、娘や息子に「これ本当にフィンランド語なの?」「何て書いてるの?」って聞かれたときのために、生成された文を再び日本語に翻訳してみた。
うん。なんとなくわかる。言わんとしてることはなんとなくわかるぞ。これならいける。
ちなみに、「なんでこれがフィンランド語ってわかるの?」と聞かれたら、「おかあさんは普段からフィンランドのヘヴィメタル(※)を聴いてて曲タイトルなども目にしているので、julkaistaanあたりの母音が2個並ぶ単語を見てフィンランド語じゃないかと思ったんだよ」と答えるよ。
※SentencedとかKorpiklaaniを本当に聴いている。
よし。フィン語で手紙書こ。
どうだい。すげえだろ。この用意周到ぶり。
私は普段から他人とコミュニケーションをとるのが億劫だという理由で、なるべく一発で会話が終わるように色々シミュレーションしてから会話に臨んでるんだぞ。いきなり振られる会話はものすごく苦手だけど。
尚、同僚の小4息子さんは未だにサンタを信じているのですが、お母さんが何が欲しいのかを聞くと、「ゲームの課金」と答えたそうです。
「それはサンタさんにはできないよ」と言ったそうですが、それからどうなったやら。
各家庭によっていろんな大変さがありますよね。