王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

雛飾りの楽しみ

節分過ぎたら雛人形
飾るぜ。ブッ飾るぜ。イェア。
 
毎年、雛人形は、私が鼻息荒くしながら気合い入れて出してます。
私は、雛人形が、好きなんだ。

ここで私が普段出してるキャラと、雛人形大好きとは、もしかしたら結びつかないかもしれない。
迷信とかスピ系とか嫌いだし、そんな人形飾ったくらいで娘が幸せになれるわけないとも思ってる。
それに、昔はともかく、今は、結婚が女の幸せっていう時代でもない。
※私個人は結婚してて今幸せですが、「嫁ぐ」「家庭に入る」という認識は持ってません。「二馬力で働いて生活を豊かにするぞ」「子どもを育てたい」という思いはあります。協力、協業、パートナーシップ。
 
雛人形って、字義からして「ミニチュア」ですよね。
私、ミニチュア大好きなんですよ。リカちゃんやシルバニアの小道具も好き。本物そっくりに作られたものは何でも好きかも。どういう心理なんだろね、ミニチュア好きって。

雛飾りでいうと、このゾーンが好き。

左から、鏡台と針箱、火鉢、茶道具。
鏡の蓋を外すと中に本当に鏡が入ってる仕様、好き。
針箱は、針山の部分にちゃんと布が入ってる仕様が好き。私の実家にあった豪華七段飾りの針箱は、針山の部分にまち針が2本刺さっているという念の入れようだった。
茶道具は、もう全てがかわいい。チマチマしたちっちゃい道具って、なんでこんなにかわいいんでしょう。
 
あとはこれ。

お内裏様の太刀、ちゃんと抜ける仕様になってる。ここ大好き。
 
子どもの頃はろくに触らせてもらえなかったけど、親になると、自分の裁量でいくらでも触れるんですねえ。細かい小道具がいっぱいいっぱいあるということ、親になってから知りましたわよ。
楽しいなぁー。

うちの雛飾りセットって、三人官女と五人囃子の小道具の作りがめっちゃショボいんですよ。
これ、アップグレードできないかな。ちゃんとしたいい道具を揃えられないかな。そのためなら私個人の取り分のおこづかいを拠出することも厭わないが?

もしかしたら、雛飾りって、親が「娘の幸せを願う」だとかなんとか建前を言って、自分がミニチュアを飾って楽しむためのものなのでは?
 
そういうことすら思うくらい、雛飾りは萌えます。娘のために買ったものなのに、私が一番楽しんでる。