王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

「書くことがない」対処法

小4娘は毎週末、ノート1ページ分の作文(土日の出来事)を宿題に出される。
そんで毎回「書くことない」と言っている。
 
いや何かしらはあるでしょうよー。
先週末なんか「釣り行こう」って言ってたのに冷蔵庫が調子悪くなってて、急遽家電量販店に行って、給付金使って最新式の高い冷蔵庫買ったでしょうがよー。
しかも幅を測り忘れてて一旦家に帰ったとか、弟が店内を走り回ってお父さんにシバかれてた(イメージ)とか、そういうのもあったでしょ。
なのに「書くことない」って。何だそれ。
子どもにとって冷蔵庫の買い替えなんか退屈かもしれないけど、釣りに行けなくなったことすら印象に残ってないの?

何もない日ですら、散歩行ったとか、お父さんの買い物に付き合って肉まんおごってもらったとか、何かあるはずなんだけどね。私が指摘すると「あ、そっか」と言ってそのことを書き始める。
ボーッと生きてますね。チコちゃんに叱ってもらいたい。
 
こういうのは訓練あるのみです。
「ブロガーの気持ちになれ」って言いました。
※娘がブロガーを理解しているとは思えない。
 
常にアンテナを張って、何か出来事があったら、それを発信することを考える。面白おかしくお友達に話すみたいに作文に書く。
私の車に何らかの液体をかけられたことだって、おいしいネタじゃないですか。
※出費……。
 
娘は私に似てそんなに饒舌なほうではないので、アウトプットが弱いのかもしれません。
ときには、そんなに興味のないことも体裁を整えてアウトプットする必要があることを教えました。

夫も同意見だったようで、一緒に教えました。
夫は口頭で、私は文章でアウトプットすることが得意ですが、アウトプットする「まで」のプロセスは同じです。
あったことに対してどう感じたか、どう考えたかをプラスして、それを言語にする。

特に、小学生のうちは「どう感じたか」を書くと、先生ウケが良いです。
更に言うと、「小学生らしいピュアな感性」を出せるとポイントがアップします。
小学生当時の私の、「先生ウケのいい日記の書き方」です。
最初からこんな風だったわけじゃなく、ある日の日記が褒められて、「こういうのを書くと大人が喜ぶのか。」「こういうのが模範的な小学生の日記なのか。」ということがわかったんです。

嫌なガキでした。
……こんなのが親で、娘は大丈夫なのか。
 
あ、私のブログ等での「書くことない」の対処法はただ一つ、「書かないこと」です。
無理矢理書いたって面白いものは書けないから。
 
宿題でもないしプロでもないから、書きたいことがあった時に書いてます。