王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

しれーっと

おしごとで関係者にメールを送る際は、なるべく変な言葉をちょびっとだけ入れて送るようにしています。

もちろん、お客様へのメールには入れません。社内メールの場合だけです。社内とはいえ、完全に目上の人や上司相手のメールの場合は、やめておいた方が無難です。あくまで、フランクな関係の社内関係者に送るメール限定です。
※私が言うまでもなく、私よりもまともな(圧倒的大多数の)社会人の方にとっては、常識というまでもないレベルの常識ですね。

なんで変な言葉をちょびっと入れておくと良いかというと、後で思い出したときに検索しやすいからです。

例えば、ある案件のときに、私が、「これこれこういう場合でしたら、これもついでにしれーっと変更かけてしまうのも良いかと思います。」と送ったとしましょう。繰り返し言いますが、こういう言葉遣いが許される社内関係者へのメールです。

このメールを送って数日経ってから、関係者とその案件について確認したいことがありました。
私は「あ、この前のメールに詳しく書いてましたよね」と言って、送信済みアイテムの中を「しれーっと」という単語で検索しました。
当該関係者には「"しれーっと"で検索すんの?w」と言われましたが、一発で目当てのメールを探り出すことに成功しました。

デキる大人の、仕事術。
※絶対に違う。

今日だって、部内のメンバーがだいぶ前に作ってくれたファイルが欲しくて、過去メールを検索しようと思ったけど、具体的なタイトルが思い出せませんでした。
でも、最初にそのメールをもらった際、私はそのファイルに対して「これすごくいいですね」みたいなフランクな返信をしたことを思い出しました。
「すごくいい」だったか「すごく良い」だったかは忘れてたんですけど、仕事のメールでは滅多に「すごく」なんて単語を使わないので、「すごく」で検索しました。結果、まんまと出てきやがりました。

デキる大人の、ライフハック
※しつこいけど絶対に違う。

ライフハックといえば、ビジネスメールにありがちな定型文を単語登録しておくとメール入力の時短ができるという、初歩のやつありますよね。
私の場合、「いつもお世話になっております。」→「おせ」、「お疲れ様です」→「おつ」、「宜しくお願い致します/申し上げます。」→「よろ」、「承知しました。」→「しょ」、などと登録しています。
これ、うっかり変換忘れたら大変なことになるね。
目上の人に向かって「おつ」「よろ」とか。そのまんまネットスラングみたいになっちゃうので、気を付けないといけません。