王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

レソト王国

これを書いている今は、新型コロナウイルスのオミクロン株が南アフリカ共和国で発見されてから全世界に広がりを見せているところです。
オミクロン株、感染力は強いけど重症化はしないって言われてるけど実際どうなんだろう、と言われている段階です。
後で読んでもわかるように、詳しく書いてみました。
 
連日ニュースを見ていて、気になる国があります。
 
レソト王国

場所はここ。

 

南アフリカ共和国の中にある。
飛地マニアとまで行かなくても「飛地にときめいてしまう飛地好き」くらいのレベルの私の心をがっちり鷲掴みさ。正確にはこういうのは飛地じゃなくて「包領」って言うらしいですけどね。

すごいですよ、この立地。南アフリカに囲まれてんの。どっちに逃げても南アフリカ。北も南アフリカ、南も南アフリカ。「隣国」が南アフリカしかない。

日本みたいな島国は陸続きの「隣国」がないけど、海を挟んでの「隣国」はいっぱいある。中国や韓国も「隣国」と言われるし、アメリカだって太平洋を挟んで「隣国」だ。極論を言えば、海岸線を持ってる国は全部、日本の「隣国」だ。

なのにレソトの「隣国」は南アフリカしかないの。それってすごくね?すごくね?

今のところ、レソトではオミクロン株の感染者は確認されていない。あんなに囲まれてるのにね。
WHOが「ウイルスには人種も国境も関係ない」って言ってた通りよね。
※あれはオミクロン株が確認され次第外国人の受入をやめた日本を特に批判したものではなかったらしい。なのに「日本を批判」ってタイトルつけて報道したマスコミ何なの。

たまたまレソト辺りでまだオミクロン株の感染者が確認できてないってだけで、南アフリカの特定の地域でも、感染者のいない地域ってあると思うよ。

あと一つ、私が気になってる国:
エスワティニ王国

ここは南アフリカに大半囲まれてるけど、残りの国境はモザンビークと接してるらしい。
2018年まで、「スワジランド」という国名だった。そう言えばわかる人もいるかな。私、国名が変わったことを知らなかったです。
 
この国は、「処女ダンス」で有名でした。全国から集まった処女たちが上裸で、国王の前でダンスをする。その中から王様が気に入った娘を妃にするのだとか。
調べてみたら、「先代の王はやってたけど今はやってないよ」とのことだった。逆に先代までやってたんかーい。
※翌日追記:「処女ダンスに参加した娘の中から妃を選ぶ」が現在行われていないだけで、処女ダンス自体は行われているようです。書き方が下手くて申し訳ありません。尚、ダンスに参加する娘たちは誇りを持って自ら参加しているとのこと。

国民の40%がエイズに罹ってるとか、あまり良くないイメージがある国です。

覚えよう。スワジランド改め「エスワティニ王国」。