王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

こどもたちのようす 3/31~4/1

2022/3/31(木)

息子(下の子)の最終登園日だった。
お姉ちゃん(上の子)の時代から計11年間通った園とお別れするのは、私にとって辛かった。
息子はケロっとしていた。本当に別れの辛さを感じているのは私とお姉ちゃんだった。
小学校の春休み中であるお姉ちゃんを、園との最後のお別れの意味で、息子のお迎えに連れて行った。それはお姉ちゃんのたっての希望でもあった。

お姉ちゃんは卒園してから5年も経っているため、お姉ちゃんを知っている園の先生方が最後に見た姿よりかなり大きくなっている。
既に何人かの先生の身長を抜いており、「すっかり大きくなって!何cmになったの?ええー?154cm?抜かれたー!」との感想がちらほら聞かれた。
園の先生とか親戚の人とかは息を吐くように「大きくなったねー」と言う生き物であるが、うちの娘に身長を抜かれた先生たちのリアクションは本物であった。

そりゃ、先生がこれまでにも卒園生に身長で抜かれた経験はゴロゴロあると思うけど、0~1歳の赤ちゃんの頃から知ってた子が自分よりでっかくなってたという事実が肝要なのだと思う。
私もきっと、自分の子に身長で追いつかれたら、なんかしらの区切りを感じるのではないだろうか。私が中1~中2くらいで母の身長を追い越したとき、母がなんか言ってたもんな。多分「お母さんより大きくなったねー」とか。


2022/4/1(金)

息子の最終登園日の翌日、いきなり息子を放課後児童クラブ(いわゆる学童保育)に朝から連れて行く。私には仕事があるのだ。
この日の朝、同じ園から同じ小学校に入学した同級生に出会った。息子の知り合いがいる、それだけで心強い。

夕方迎えに行った際、息子に児童クラブが楽しかったかどうか感想を聞くと、以下のようだった。
ほぼ原文ママ
「すっごく楽しかった!園よりストレスがたまらない!」
「園だと、先生が『うそでしょ?』みたいに言うのが嫌だったんだけど、児童クラブの先生は普通に『だめだよ』って言ってくれるから、いい。」

どうやら、園の先生がやや嫌味な叱り方をするのが息子にとって不満だったらしい。
息子、うるさくて活発な割に、意外と繊細なところがある。
私(やお姉ちゃん)が家で息子に対して注意するとき、その言い方や態度が気に入らないと、息子はものすごく反発し、いつまでもスネるのだ。逆に、叱られたことに納得すれば、素直に言うことを聞いてくれたりする。

お姉ちゃんがわりと従順な(でも不満があればちゃんと言う)タイプだったので、それと比較すると、息子はいくぶん育てにくい。
けれども、抑圧せずにちゃんと導けば伸びるんじゃないかこの子は。そう感じる。


以上、ShortNote終わる騒動のせいで形にできなかった文章でした。