王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

鬼滅の話(ネタバレはそんなにないと思います)

冨岡さんは、終盤で本人が言っていた通り、本来「柱」になるべき人ではなかった。


名前が普通だから。
 

 

……いや、どうか私の話を聞いてほしい。
 
「柱」の人たち、みんな、変な名前ですよね。甘露寺だとか悲鳴嶼だとか不死川だとか煉獄だとか。
一方、「隠」やモブの隊士たちは、「村田」だとか「後藤」だとか「尾崎」だとか、そんな普通の名字ばっかりだ。 

主人公勢は
「竈門」まあまあ特殊。
「我妻」普通。
「嘴平」特殊。
「栗花落」特殊。
 
鬼滅の世界では、特殊な苗字の人ほど特殊な役割を与えられるんだなと思ったんです。もしかしたら主要人物を特殊な名前にしたから、モブはモブらしく特に普通の名前を与えられたのかもしれません。
 
冨岡さんは最初から出てきてたから、もしかしたらその法則を与えられる前に普通の名前になっちゃったのかもしれませんが。
富岡じゃなく冨岡だから少しだけ特殊の素質があったかもしれないけど、やっぱ普通。
 
で、本人が、自分は柱になるべきでなかったと言う。
 
そういうことなのかもしれません(強引)。