遊び方の概要:
部屋のどこかに貼られたシールを鬼が探すゲームだよ。
推奨プレイ人数:
2~4人
用意するもの:
・シール(いわゆるごほうびシールの大きさかそれより小さいもの、大きさや種類は揃っていない方が楽しい) ……5枚以上
・部屋(適度に物が置いてある部屋、子ども部屋が望ましい) ……1室
遊び方:
①隠すためのシールを5枚程度選んで、みんなで覚える。
②ジャンケン等で鬼を決める。
③鬼は一旦、部屋から出る。
④鬼以外の人は、部屋のなるべくわかりにくい所にシールを貼って隠す。
⑤隠し終わったら鬼を呼ぶ。
⑥鬼は部屋中に隠されたシールを探す。全部探せたら鬼の勝ち。探せずギブアップしたら鬼の負け。
コメント:
私が子どもの頃、妹2人と従弟とやっていた遊びです。
単純な宝探しゲームのようですが、隠すものがシールなので、何かの裏とか天井とか、思いがけないところに貼れます。
子どものいる家庭に必ずある何かのおまけのシールがあれば遊べます。雨の日も安心。
トピックス:
①「目くされ」プレイ……敢えて堂々と、目につきやすいところにシールを貼ること。
鬼は思いがけないところにシールが隠されてると思ってるから、目につくところに貼られたシールをいとも簡単に見逃すんです。隠した側はこれが凄くおかしいの。だって、目の前にシールが貼ってあるのに、どこだーどこだーって探してるんだもん。
尚、「目くされ」というのは私の地元の方言で、「目が腐ってる」「見えてるはずなのに見えてない」「どこ見てんだよ」という意味合いです。いい言葉ではないです。
プレイに慣れてくると、まず「目くされ」から探し始めるというかけひきも行われる。
②子どものすることですので、鬼がギブアップした後も、自分たちが隠したシールの場所を「どこだっけ」って言って忘れることがあります。その場合、まあいいかって言って、シールを補充して次のプレイに行きます。
何ターンかプレイしていると、鬼が見つけたシールを見て「これ今回のじゃない。前に隠したやつだ!」ってなります。そう、数ターン前に見逃して忘れてたシールが出てくるんです。よくあることです。
③夜寝るときに、二段ベッドの下段から上を見上げたらシールが貼ってあって、「あ、ここに貼ってたのか」ということもあります。
子どものすることですので。
④永久に見つからないまま朽ちてゆくシールもあるのだろうな。
皆様も是非お試し下さい。大人も盛り上がれるかもよ。
「シールおに」というネーミング、かなり気に入っています。