王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

釣りの記録とプラス雑文

今シーズン最後の釣りに行った。

いつものようにサビキでコツコツコツコツやってたけど、ぜーんぜん釣れやしない。
「今日は魚いないのかなー」と諦めかけていたその時、私の竿に当たりが!
「うわあああ!来た!来た!」と大慌てしてしまった。隣で釣ってた人にはご迷惑をおかけしました。
 
なんと、10cmくらいの小さいイワシが6匹、一気に釣れました。
回遊中の魚群が、急に来たんですね。
もう1回6匹釣れて、私の釣果は12匹に。
 
その後、また全然釣れなくなったり、アジが引っかかったけどバラしてしまったり、子どもたちが飽きてきたのでアイス食べに行ったりキッズスペースで遊んできたりと色々あった。その間は夫が竿を見てたけど、全然釣れなかったようだ。小さいカサゴみたいなのが1匹釣れていた。それは海に返した。

戻ってからもう一度チャレンジしてみたが、やっぱり釣れなくて、もう帰ろうか?と言ってたところ、また魚群が来た。劇的なタイミングで来てくれるものだ。
 
ファミリー全体で39匹ものイワシが釣れました。大半は私が釣ったやつです。
※夫は子どもの釣りの様子を見ていたり、釣れた魚を針から外すのを手伝ってくれたりしていたので、実質的に釣りにはあまり参加できませんでした。色々ありがとう。

帰り道、別件の用事で実家の母とメールしてたんだけど、ついでに「小さいイワシが39匹も釣れたよ」って送ったら、その返事がこう。
「大漁で良かったねー。釣るのは楽しいけど、処理するの大変だねー」
って。

つい笑ってしまいました。
完っっ全に、処理する側の意見。

いや、うちの母、大変なんですよ。
叔父が趣味のタコ漁にハマってアホみたいに捕ってきたやつのボイルをさせられるとか、肉食系老人の祖父(御年94歳)が豚の角煮を食べたくなると勝手に豚バラブロックを買ってくるので急に角煮を作らされるとか。
私ならストレスでやられてるかもしれない。母、偉大です。
 
さて、39匹のイワシは、翌日に、頭を落として内蔵を取って唐揚げ粉をまぶしてカラリと揚げました。そのまま揚げても食べられたと思うけど、頭や内蔵は無い方が子どもたちも食べやすい。
釣れたての新鮮なうちに氷温でシメたこともあり、臭みがなく、大変美味しく頂きました。
 
自分で釣った魚だからまだいいけど、これ、処理させられるだけなら確かにめんどくさいわね。私の母はやはり偉大。
 
尚、釣り初心者でない夫が言うには、サビキでイワシがこんなに釣れたのは初めてだそうです。普通はアジやサバだそうです。イワシは珍しいのかね。
 
更に余談ですが、叔父が捕ったタコは私のところにもお裾分けで送られてくることがあります。直径5cmくらいのぶっとい足3本+頭の部分が送られてきたときは絶句したよ。
現在は、母が叔父に「いい加減にしてくれ」って言ったら、叔父もさすがに無茶振りをやめたようです。
でも正直なところ、ボイル済タコはたまにうちに送ってほしいです。買うと高いんだよね、タコって。