一昨日、すみっコぐらしの映画を観賞したところ、私にかろうじて残っていたエモーショナル器官（謎）に過負荷がかかってブッ壊れてしまい、文章がうまく書けなくなりました。
ひとつ書いてupしたんだけど、自分で面白いと思えなかったからすぐ消しちゃった。
だから、リハビリ兼ねてどーでもいい話を書きます。
映画の帰りに、娘とミスドに行きました。娘がピカチュウドーナツ食べたいとか言ってさ。
ある程度大きい都市は、行きたいときにいつでもミスドがあっていいね。マックでもモスでも吉野家でも、ふと行きたくなったらすぐ行けるのいいね。
田舎者はそれができねえのよ。CMとかで観て「ピカチュウドーナツだって！食べたい！！」と思ったとしても、ミスドに行くまでが大変なのよ。
今住んでる所は、車で15分くらい走らないとミスドがない。他、ケンタッキーやマック、幸楽苑も同じくらいの距離だ。吉野家、すき家はもう少し近い。
私の実家の場合は、車で1時間行かないとミスドがない。ケンタッキーもマックも吉野家もそう。滅多に食べられない存在だ。
だから、田舎のボーイズアンドガールズは、大きめの街に遊びに行ってわざわざファストフード店に行く。都会の人にとってはいつでも食べられるジャンクフードでも、田舎者には珍しいご馳走なのだ。
「今日はマックでいいや」じゃないんだよ。「街に行った叔父さんがお土産にハンバーガー買ってきてくれた！わーい！本物のハンバーガーだーーー！！」なんだよ。マックのただでさえチープなバーガーが1時間の移動でぺたぺたになってるのに大喜び。だってハンバーガーなんて滅多に食べられないんだもの。
私が中学生の頃、初めてモスのてりやきチキンバーガーを現地（お店）で食べたときは、あまりの美味しさに感動したものだよ。
実家は田舎すぎるので置いといて、今の住処の場合。
大人なら車で15分走ればいいけど、小中学生はすぐ行けない。電車で行こうとしても、家から駅が遠いとか、駅からミスドが遠いとか、いろんな障害がある。なんかのついでに親に頼んで車で連れてってもらうのが一番手っ取り早い。
だからなのかどうなのか、うちの近くのイオンに、ミスドがたまに出張に来る。
5種類くらいのベーシックなドーナツとD-ポップ？しかないのに、大層な人気だ。無論、期間中でもピカチュウなんか無い。パイも無い。
イオンに買い物行って出張ミスドを発見し、「おっ、ゴールデンチョコレート（私が一番好きなやつ）あるな、帰りに買おう」と思ったら数十分の間に売り切れてたとかザラにある。
そのくらい、田舎者はファストフードに飢えているのだ。
でもなー。私の実家に比べたらこのへんは恵まれてるよ。15分でミスド行けるんだから15分で行けよー。
で、突然思い出したんだけど、私が中学生か高校生のとき、実家のある町のヤマト運輸が、ミスド宅配サービスをやっていた。ドーナツ選んで注文するとヤマトが届けてくれるの。
サービスの提供エリアとか、どこのヤマトが主催してたのかとか、詳しいことは知らない。
でも、ドーナツをわざわざ宅配便で届けてもらうって凄くない？いつでもミスドに行ける環境の人からしたら信じられないでしょ。
はいリハビリ終わり。
なんか元に戻れた気がする。
すみっコ映画で浄化された心に再び一抹の「荒み」を取り入れて、私は日常に戻ります。
おやすみなさい。
