王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

シュー

息子が、シュークリームの皮をあまりお気に召さなかったらしく、中のクリームだけスプーンでほじくって食べていた。
 
その様子を見ていた娘が突然、
「餃子のシューってさ、」
と言い出したので、
「餃子のシュー?ぎょうざ?え、ぎょうざ?餃子の皮のこと?」
ってなるわな。
「うん、餃子の皮。餃子の皮とさー、しゅうまいのシューって、同じ?」
しゅうまいのシュー!何だそのパワーワードは。
もしかしたら、シュークリームとしゅうまいの「シュー」を同じく皮のことだと思っていたのか。じゃあ「まい」は何だと思ってたんだ。
 
餃子の皮としゅうまいの皮(シューではなくて皮)は基本的に同じものであること、シュークリームのシューはフランス語でキャベツのことで、キャベツみたいな形をしたお菓子だからシュークリーム(本場ではシュー・ア・ラ・クレム)と言うことを教えた。
 
こういう小さな勘違いの修正を繰り返しながら人は大きくなってゆくものだが、今回は「餃子のシュー」「しゅうまいのシュー」というワードが私のツボに入ったので、書き残しておくことにする。
シュー。