みんな!待たせたな! パート2。
※今はもうやってないお昼の番組・小堺一機の「ごきげんよう」のサイコロトークを意識しました。
え?何って?
これのことじゃん。待ってたでしょ?続編。
※誰も待ってない。
……この投稿、2年も前だったのか。
第1回はピザトーストの話しかできませんでしたので、今回第2回は、前回の最後で挙げたトーストの話、ぜんぶやります。
言いたくなったからです。
その1 ポテサラトーストサンド
母はポテトサラダが好きで、よく作っていた。
翌日にはポテトサラダの残りをトーストに挟んで食べていることがよくあった。
私が実家を出てから、たまに帰省した際にも、母がポテトサラダをトーストに挟んで食べている姿をよく目撃した。
私が「それ、いっつも食べでるね」と言うと、母は「そんないっつもでないよ、久しぶりに食べでるよ」と言った。「いっつも」というのは「いつも」が訛った言葉で、アクセントは大きい「つ」にある。「食べでる」というのは「食べてる」が訛った言葉である。
実は話はこれだけなんだけど、他人から見たイメージってやつは実に勝手なものだな、と思う。
母はたまにポテサラが余ったときにトーストに挟んでただけなのに、私の中でなぜかその印象が謎に強くて、母がいつも食べてたように錯覚していたのだ。
そして、余ったポテサラをトーストに挟むとウマい。
その2 カレートースト
カレーが余ったときのアレンジ!
食パンにマーガリンを薄く塗り、その上にカレーを乗せて、焼く。でかい具は細かくしてもいいし、めんどくさかったらでかい具を取り除いて塗ったらいい。
たったそれだけ!
母が教えてくれた!
ウマいからやってみて。
ポイントはマーガリンだと思う。マーガリンを塗ることにより、パンにカレーがしみ込んでベチョベチョになるのを防げるし、香ばしさが加わる。
マジでおすすめする。
その3 フライパンで焼く目玉焼きトースト
まず、食パンと、ガラスのコップを用意する。コップは大宴会場で出てくるビール用のコップ(アサヒビールとか書いてるやつ)ぐらいの大きさのがいい。
食パンの中心を、そのコップでくり抜く。つまり、コップが無い場合も何らかの代替方法で食パンの中心をくり抜くといい。
フライパンを熱してバターを投入し、そこに先ほどくり抜いた食パンの、真ん中に穴が開いてるほうを入れる。くり抜かれた丸い方は、お好きな食べ方でどうぞ。
そしたら、その穴に卵を割り入れる。塩コショーを振って、蓋して、黄身がトロトロの半熟くらいになるまで焼く。
いい感じに焼けたら、お皿に盛る。
それをナイフとフォークでいただきます。
食パンの端っこから切って、それを半熟の黄身につけながらいただきます。
ちょっと手間がかかるトースト。
ナイフとフォークで食べる、ただそれだけで、なんとなくリッチな気分になれます。
言うまでもなく、これも母に教えてもらいました。
一人分ずつしかできないので、今は作らないですね。でも間違いなく美味しい。
その4 シナモントースト
食パンにマーガリンを塗り、グラニュー糖とシナモンをかけて焼いたやつ。
それだけです。甘くて香ばしいです。
私の好き度は微妙です。トースト系はしょっぱい系の方が好きだから。
でも、なんか母がたまに作ってました。
微妙なのになぜこれを思い出したのかというと、現在、私の家にはグラニュー糖もシナモンも無いからです。
シナモンなんて、アップルパイ作る人の家にしかないでしょ。ほんで、シナモン嫌いな人結構いるでしょ。
グラニュー糖は……コーヒーに砂糖入れる人と、お菓子作りが好きな人の家にはあるのかな?
そうやって考えると、うちの母、本当に色々やってたんだなと思います。全部は引き継げなくてごめんよ。育ってきた環境が違うから~♪
番外編 もはやトーストの話からも脱線した謎の朝食を思い出した
母がどこかから仕入れてきた謎レシピ。
深めの耐熱皿にコーンフレーク(無糖プレーン)を入れ、牛乳を少なめに入れる。
そこに、刻んだベーコンを入れる。
その上に生卵を割り入れ、適当に塩コショーする。
それをオーブントースターで焼く。
なんだこれ。
ウマいかマズいかで言ったらまあまあウマかったけど、ほんと、なんだこれ。
2~3回食べた記憶があるけど、なんだこれ。
定着はしなかったな。作るのに手間も時間もかかるし。
もう母も覚えてないんじゃないかな。今度会ったら聞いてみよ。
そして、再度作ってみたさはある。牛乳、入れるんだったかな。入れないんだったかな。