みんな!待たせたな!
え?何って?
これのことじゃん。待ってたでしょ?写真。
※誰も待ってない。
……この投稿、2年も前だったのか。
【おさらい】
イタリアンマフィア レストラン「サイゼリヤ」にて、秘密裏に売買されている謎の粉がある。
末端価格 20g入り300円で売買されるその粉は、一度でも味わった者をもれなく恍惚の世界に誘うという。話によるとその粉には依存性があるとかないとか。
「やみつきスパイス」というその粉は、噂によると、ハッピーターンのハッピーパウダーに並ぶ「日本二大ヤバい粉」のひとつらしい。
その正体は、合法ハーブである。
※本当にハーブとスパイスと食塩の混合物なので、当然合法である。
気になる人は、上記の引用記事とその先の引用記事をチェックだ!
脂っぽい肉によく合う味なので、フライドチキンのスパイスに最適である。
前回のレシピをズボラ方向に改良(?)したので、皆様も、このヤバい粉をサイゼでお求めになって、作ってみて下さいね。
【新レシピ】
材料
鶏肉(もも肉がおすすめだけど、胸でも手羽元でも何でも)……食べたいだけ
A 牛乳 ……1/2カップ
卵 ……1個
B 薄力粉 ……1カップ
やみつきスパイス ……大さじ1と1/2
塩 ……大さじ1
揚げ油 ……適宜
ズボラな作り方
①鶏肉をお好きな大きさに切る。もも肉なら1/4くらいの大きめに切るのがおすすめ。
②Aを混ぜ合わせ、鶏肉を漬けておく。
③Bを別のボウルに入れ、混ぜ合わせておく。
④油を170℃に熱する。
⑤Aに漬けた鶏肉にBの衣をまぶして、揚げる。
本格的な作り方
※こっちをやる場合はBのやみつきスパイスを大さじ1に、塩を小さじ2に減量する。
あと、B自体の総量も多めの方がいいので、全部の材料を等倍ずつ増やす。
Aに漬けた鶏肉にBの衣をまぶした後、更にA→Bの順に付ける。つまり二度付けする。
揚げる際は、一度160℃の油でじっくり揚げたあと取り出し、180℃に熱した油でもう一度カラリと揚げる。
アレンジ
Aにすりおろしにんにくを入れるとか、Bに更に粗挽きブラックペッパーや一味唐辛子を足すとか、お好みの味を探してみてね!
レシピは以上。
言うまでもなく、ズボラレシピよりも本格レシピでやった方がウマいに決まってます。
が、めんどくさいです。揚げ物っていうだけで既にめんどくさいのに、衣の二度漬けだの二度揚げだの、やってられるかい!
ということで、「ズボラでも美味しいよ」のパターンを考えてみたんです。私、いくら衣のスパイスが美味しいといっても、衣は薄い方が好きだしね。主役は肉だからー。
今回、ズボラの方のレシピで作って、夫から大絶賛されました。やった。
子どもたちはどうかといえば、そもそも奴らは唐揚げにそれほど興味がなかった。
あとアレンジにについて。
「やみつきスパイス」自体の味が完成されているので私はアレンジの必要を感じていませんが、アレンジは「ちょい足し」的にやってみてもいいかもしれません。
ほら、ケンタッキーだってオリジナルチキンが唯一絶対の神であり、他のチキン系商品(クリスピーとかナゲットとかレッドホットチキン等)はオマケに過ぎないけど、たまにはオマケに目を向けてみる気分にもなることがあるじゃないですか。それと同じ。
私はオリジナルチキン至上主義者です。
ロケットニュース24というメディアの「あひるねこ」さんというライターはオリジナルチキン原理主義者という名目で活動されていますが、意味は大体同じです。
参考
https://rocketnews24.com/2023/08/25/1968476/
レッツ!やみつき!
余談
サイゼリヤからお子様メニューが消えたー!
けどまちがい探しは健在!!
今回のまちがい探しは、パーフェクトをキメてきました。10個全部発見しました。
下の子がけっこう難しい箇所を発見してくれて、彼ももう立派な「戦力」なんだなと、彼の成長を実感しました。いつまでも子どもじゃないんだなあ……。