王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

「ー」

スケートボードを「スケボー」って略すの、なんかダサくないっすか?
子どもの頃から思ってたんだわ。「スケ」で「ボー」ってかっこ悪いなって。
特に「ボー」のとこ、キレが悪い。なんかの棒みたい。「ヤンヤンつけボー」みたい。
あと「スケ」も「スケ」で、昭和の不良の言葉で「女」を意味するスラングみたいでもあるし、スケベとかスケスケとかスケキヨとか、助さんとか助っ人とか、クールなイメージの言葉はひとつもないですね。
 
スケートボードは「スケボー」なのに、スノーボードは「スノボ」じゃないですか。たまに「ボード(平坦なアクセント)」って言うじゃないですか。あんまり「スノボー」って言わなくないですか?
スケートボードも「スケボ」にすれば少しはマシになると思います。「スケ」はそのままだけど、「スケボー」よりは幾分スマートな印象になるかと。
 
スノボで思い出したけど、スキーをする人のこと「スキーヤー」って言うじゃないですか。これも子どもの頃の私の面白ワードでさ。
だって「ヤー」だよ「ヤー」。面白くないですか?ヤー。
スケートする人は「スケートヤー」って言わないじゃないですか。スノボする人は「スノボヤー」じゃないじゃないですか。テニスする人は「テニスヤー」って言わないじゃないですか。言ったら変じゃないですか。
でもスキーだけ「スキーヤー」。変なのに変じゃないってなんか変だよね。
 
まあ、中学~高校で英語習ったら、スキーは「ski」で、それにerつけて「skier」だから当たり前だということはわかったんだけど、やっぱり私にとっては「スキーヤー」及び「ヤー」は面白い言葉なんです。
 
だったらさっきの「スケボー」「スノボ」問題みたいに、スキーヤーを「スキーヤ」って言ったらいいのかと思うと(少しだけマシになるけど)そうでもなくて、今度は「ヤ」が面白いですね。
「ヤ」自体に勢いありますからね。掛け声みたいで。「ヤ」。あと、「矢」も鋭いですしね。

そういや、ドイツ語では肯定の言葉は「ヤー」なんですよね。日本語で「はい」、英語で「イエス」、フランス語で「ウィ」、ロシア語で「ダー」。
もし、日本人がドイツ語圏の人になんか突然嫌なことされて「ぃやああー!」って言ったら、そのドイツ語圏の人は「いいよぉぉぉー!」って言ったように聞こえるんだろうか。

とかね。
 
イメージで語るシリーズ、第3弾でした。多分。
 
理解されなくても構いません。私の脳味噌の中身を、たまにこうして垂れ流したくなるだけです。
こういうやつに何らかの関心をお寄せ頂ければ、私は非常に喜びます。