王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

好きの反対は無関心

私の好きな食べ物:肉系全般・特に鶏の唐揚げ、舞茸の天ぷら(急上昇↑)、麻婆豆腐、チーズ等

私の嫌いな食べ物:レバー、貝類、カニ、ウニ、ナマコやホヤ系
イカとタコとエビと魚と魚卵は好き
 
ということをこれまで色んなところで公言してきたのですが、実は、「無関心」という食べ物もあります。

それは

ところてん。

あいつ何のために存在するのか意味がわからないマジで。大して美味しくもないし、おやつなのかサイドメニューなのかポジションも曖昧だし。
おやつだったらアイス食べたらいいし、サイドだったら漬物とか春雨サラダ食べたら良くない?
あいつの価値って何?のどごし?涼しさ?スイカや素麺でも良くない?

ところてんは最早私の中では食べ物として認識されてなくて、例えば食卓に出されてたとしても最後まで「ん?いたの?」って感じで残るし、スーパー行ってもどこに売ってるかわからない。ていうか見たことない。多分見てるんだろうけど全く視界に入ってない。
 
買ったことがないから当然子どもたちにも食べさせたことない。こないだ帰省したときたまたま母とところてんの話して、「じゃ子どもにも食べさせてないの?」って言われてハッとした。
子どもどころか旦那にも食べさせてなかったわ。だって私の食べ物辞書に「ところてん」という言葉はないから。

冒頭で述べたように、私は貝類が嫌いだという自覚があるから、旦那や子どもが貝類を食べる機会がないのは困るかなと思ってたまにしじみ汁やあさり汁を無理やり作ることはある。自分では食べない。レバーに関しては貝類以上に嫌いすぎるので買おうとすら思わない。すまん家族。どっか外で食ってくれ。

ところてんを買ってこようという気には全くならない。理由は、存在することから今まで忘れてたから。
いやマジでどのコーナーで売ってんの。興味なさすぎてわからん。

ところてん、食べたら「普通」なんですよ。少なくともレバーや貝類に感じるほどの嫌悪感はない。普通に食べられる。
でも食べる必要もないし特に感想もない。次に食べるまで忘れてしまう。

私にとってそういう食べ物です。ところてん。不思議。