王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

夫の天然パーマコンプレックス

夫は強めの天パだ。そしてそれをコンプレックスに思っている。今でもそうだし、青春時代はもっとそうで、ストレートへの強い憧れがあるようだ。昔は縮毛矯正をかけていた。今は短く刈り込んでいる。
 
現在3歳の息子はサラサラストレートだ。私のストレートが遺伝したようだ。夫はよく息子の髪を撫でては、「いいなあサラサラで」と羨ましくも誇らしげな様子だ。
昨日、息子の髪を切ってきた。前回は全体を短く切ったが、今回はトップを残し気味にしてストレートを活かし、下の方だけすっきり短くした。そしたら髪の毛が多いもんだから、上の方だけボリュームが出てしまった。
息子の髪が多いの忘れてた。これも私からの遺伝だわ。
 
息子の髪が多いことについては、1歳ぐらいの頃から気づいてた。その頃から息子のストレートを愛でていた夫に「でも髪多いよね」って言ったら、「多くてもいい、ストレートなら何本あってもいい」って言ってた。
 
そういうもん?
 
ちなみに小2の娘はゆるふわ天パだ。今はボブにしちゃったけど、伸ばしてポニーテールにすると先っちょがくるんとするくらいの、ちょうどかわいい癖毛だ。
夫に言わせると「これはストレートの範疇」らしい。私は違うと思うが。
娘が小さい頃はふんわりした髪の毛を撫でながら「このくらいで済んで良かった」って言ってたな。
 
持つ者には持たざる者の気持ちはわからないし、持たざる者には持つ者の気持ちはわからないよな、というお話。
前にこの話を他所でしたら、天然パーマの人から熱烈な共感を得た。
そういうもんなのだろう。