王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

40年近く同じネタで笑っている

そのネタ:
私が通っていた幼稚園の副園長・中根先生(仮)が、なんか動きがカクカクしてるからという理由で「中根超合金」というアダ名をつけられていた。


解説:
優しい痩身のおじいちゃん先生(今考えると50代、もしかしたら40代だったかも)である中根先生に対して、「超合金」という徹底的に人間無視のアダ名をつける幼稚園児。幼児はいつの時代も残酷である。
しかもただの「超合金」ではなく「中根超合金」。融合っぷり半端ねえ。ほんとは別のお名前なんだけど、そっち(本名)の方が「超合金」がしっくり来るんだ。本当なんだ。なるべく近いイメージの仮名を選んだつもりだけど、本名には敵わない。

ちなみに「超合金」を知らない若い子はこちらを参照。金属製のちょっと上質なロボット玩具で、当時の男の子たちの憧れでありステータスシンボルだった。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E5%90%88%E9%87%91_(%E7%8E%A9%E5%85%B7)
 
実は私の代では中根先生はただ中根先生であり、超合金などではなかった。しかし、同じ幼稚園に通っていた私の2つ年下の従弟が、中根先生を「中根超合金」と呼んでいた。「なにそれ」って聞いたら、動きがカクカクしてるから超合金なんだと言われた。
 
当時の私、大爆笑。
 
今の私も、ときどき思い出しては笑ってる。
 
娘に話したら、「超合金」を知らないのに爆笑してた。教えたらもっと笑ってた。
超合金世代バリバリの夫に話したら、めちゃめちゃ笑ってた。
 
ありがとう、中根先生(仮)。

その後の中根先生がどうなったかというと、幼稚園を退職され、やや民度の低い地域の小学校の職員になられたらしい。
そこで子どもに何か注意したら「うるせえクソジジイ」と言われ、ショックのあまり早期退職なさったらしい。と、私の母から聞いた。
 
中根先生。・゜・(ノД`)・゜・。