弱いネタも3つ集めるとそれなりになるのではないかシリーズ第2弾。第1弾は今年の年始のことだったかな。
早速行きましょう。
その1 風邪は人に移すと治る説
よく言われますよね。
でもこれは、人に移した「から」治るのではなくて、自分が移した風邪が人に移り、人が風邪症状を発症する頃には自然に自分の風邪が良くなっている、ということだと思います。
人に移したぐらいで体内の風邪ウイルスが減ることは考えにくいから。
その2 くしゃみも人に移る説
「あくびが移る」のはよくありますよね。
脳内の酸素が足りなくなって眠くなると、酸素を沢山取り入れようとして、口を大きく開けて喉を開いて沢山息を吸う。そしてそれを吐く。これがあくびの原理です。
それを見た人は、脳が「あれ?酸素が足りないのかな?」と勘違いして、自分まであくびをしてしまう。これが、あくびが移る原理です。
これを踏まえて、私は「くしゃみも移る説」を唱えています。
鼻孔が異物などにより刺激を受けると、それを排除しようとして、鼻や口から大量の息を勢い良く吐き出す。これがくしゃみの原理です。
それを見た人は、脳が「あれ?このへんの空気に異物多いのかな?」と勘違いして、自分までくしゃみをしてしまう。こういう原理でくしゃみが人に移ってもいいのではないでしょうか。
現に私、人がくしゃみをしてるのを見ると、自分もくしゃみをしたくなってしまうんです。脳が騙されてます。
ところが、この説が人に全然受け入れられないんですよ。
あくびだって脳の勘違いで移るんだから、くしゃみだって脳の勘違いで移るじゃん。というのが私の理論なんだけど、「くしゃみは実際に鼻が刺激を受けないと出ない」って言われるんですよ。だったらあくびが移るのもおかしくない?実際に酸素が足りないわけじゃなくても人のあくびを見て脳が勘違いするんだから、人のくしゃみを見て、脳が「鼻が刺激を受けた」と勘違いすることだってあり得る話じゃない?
人の脳なんて、いつもいつも勘違いを起こすんだから。
誰か、くしゃみ移るよーって人、いません?
その3 白髪は抜くと増える説
私の説では、白髪は「抜くと増える」んじゃなくて、白髪を自分で抜くほど気になり出したら、抜いても抜かなくても白髪が増えてる時期なのだと思います。
調べてもなかなか的確な答えが出てこないので、美容師さんに聞いてみました。そしたら、「白髪を抜くとその周りの細胞までダメージを受けて色素が作られなくなる」とのお答えでした。
ほんとかなあ。ダメージを受けるのは本当だとしても、そんな都合よく色素の細胞だけ壊れる?あと、その説が正しいなら、抜いた白髪の位置の周辺から白髪が拡がって行かなきゃおかしくない?離れたところからも白髪が生えてくるんだけど。
なんか私の、「抜く」と「増える」の間に直接の因果関係がない説の方が正しい気、しません?
いや最近白髪が増えてきてさー。抜くか染めるか生やすか、どうしよ。