王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

手作りマスク製作裏話(完全なる蛇足)

平面マスクはガーゼを折り畳んで端を縫ってゴムを通すだけ、という簡単な手順(刺繍はまた別問題)だけでできるものなので、手芸に関して下手の横好きの私にも優しいです。

巷では皆さん、お洒落な布でお洒落なマスクを作っていらっしゃいます。
でも私のマスクは白一色です。
それは何故か。

赤ちゃん用のガーゼハンカチが沢山余っていたから、それを使ったのです。ただでさえ余ってたのに、義妹が余りをくれたから……。
マスクに使わなきゃ、フライパンの油汚れを空拭きして捨てるウエスにされるところでした。
 
で、ガーゼハンカチを折ってみたら、寸法が中途半端なことに気がつきました。
ハンカチの「耳」の部分が上手く隠れないのです。どーうしても半端になっちゃう。

だったらいっそのこと表に出しちゃえと。
ピンクと緑と青と黄色があったから、曜日の色に合わせたらいいじゃんと。
最表面に出てる真ん中の線はハンカチの「耳」です。そこだけ白糸で縫い合わせました。
 
あと刺繍のこと。
余ったガーゼハンカチでマスクを作る際、どうせハンカチいっぱいあるんだから4~5枚作って洗い替えできるといいなあと思いました。
白一色のマスク(原案の時点ではハンカチの耳を出す予定はなかった)では殺風景だから、なんか刺繍するなりアップリケを貼り付けるなどしようと思った。でも何の模様がいいかしら……私のレベルではあんまり難しいのはできないし。
何らかのシンボルマークなら単純でいいかもしれない。娘はポケモンが好きだから、「ほのおタイプ」とか「でんきタイプ」とかのマークはどうだろうか。
そうだ、毎日取り替えるなら「曜日」自体を図案化したらいいんじゃね?

ということで、曜日を刺繍することに決めました。刺繍、好きだし。「好き」だから「上手い」かといえばそれは違うんですが。これ参照(別に読まなくても話は進みます)。

yamakinkin.hatenablog.com


で、ガーゼって薄いじゃないですか。そのまま刺繍したらへろへろになることは目に見えてるんですよ。上手くはなくても私、小3か小4ぐらいのときに母に手芸を教えてもらって、断続的にやってましたからね。その割に上手くはない。

小さい刺繍枠が欲しいな、と思った。
刺繍枠とは、木製の輪っかが二重になってネジ締めできるやつで、布を挟み込んでぴんと張って刺繍しやすくするツールです。こういうやつ。


小さいのがあるのかどうかも知らないまま、マスク用ゴムひもを買った手芸屋さんで「刺繍枠の小さいのあります?」って聞いてみたら、「ありますよ」っていって、コーナーに案内された。
そこで一番小さい、8cmのをゲットだぜ。
こんな単純な機構なのに何故か900円もしやがる。これ、ボール紙で手作りできたんじゃないか?ネジは無しで。
まあでも、手芸屋さんで「小さい刺繍枠あります?」って聞いた時の私、いかにも「やってる人」みたいでカッコいいなと思った。カッコいいっしょ?やってない人なのに。

そして小さい刺繍枠が本当に置いてある。
やっぱ手芸屋さんはしゅげーや!!

yamakinkin.hatenablog.com


ところで皆さんのお宅にはミシンはあるのだろうか。うちには無い。あったって年1回も使わないだろうから。
こんなことがあると欲しくなるけどね。普段使わないんだよね。
迷う。