王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

就活面接の潤滑油

その1
面接官「あなたを物に例えると何ですか?」
学生「私は潤滑油のような存在です」
面接官「(また潤滑油か)」
学生「朝、ちゃんと洗顔してるのに、昼頃には額と鼻がヌルッッヌルです」 
面接官「物理的な潤滑油ですか」
学生「夜にもお風呂で洗顔してるのに、朝起きるとヌルッッッッッヌルです」 
面接官「はあ」
学生「あだ名はモービルです」
面接官「モービル」
 
その2
面接官「自己PRをお願いします」
学生「私は、ゲーム等で例えると“補助魔法使い”です」
面接官「補助魔法使いとはどのような存在ですか?」
学生「ゲーム等で使われる魔法は、大きく分けて3つあります。1つは攻撃魔法。敵に直接ダメージを与える魔法です。2つめは回復魔法。敵からダメージを与えられたとき、それを治癒する魔法です。3つめが補助魔法です。味方の能力や防御力を高めたり、敵を混乱させたり動きを封じたりする魔法です。敵や味方の体力に直接影響を及ぼすことはできませんが、裏で立ち回ることで、状況を有利にできます」
面接官「なるほど。わかりました。それで、その補助魔法というのは、“潤滑油のような存在”と何か違いがありますか?」
学生「……えーっと……はい。……いえ、違いません。潤滑油です。私は潤滑油のような存在です!!」


その3
私は潤滑油だ。潤滑油のような存在だ。そして補助魔法使いだ。
直接会社の売上げに貢献はできないけど、私をチームに入れとくと、試験分析や外部への試験分析依頼、社内のルール整備など、上手く回るぜ。潤滑油だぜ。
ドラクエでいうと、バイキルトとかスクルトとかフバーハとかピオリムとか使うぜ。主に味方が上手く立ち回れる系。
マジで潤滑油なんだぜ。
こういう面接の潤滑油ネタとか(今日は自分でやってみましたが)見てると、本当に潤滑油になり得る人がどれだけいるのか、お手並拝見したくなります。
潤滑油のプライド。
潤滑油のブルース(謎)。