王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

私の推しキャラ

ちょっと古いツイートなんですが、これ
(つい最近読んだ気がするので今貼ります。誰かのリツイートかな)
 
私もこれだな、キャラで漫画読まないな、ストーリーで読んでるな、と思って。
漫画自体そんなに読んでないんだけど、昔から、「このキャラが好き!」今で言う「推し!」ってのがほとんどいませんでした。
ストーリーというよりも、そのストーリーが存在する世界が好きです。今私たちが暮らしている世界とは別の平行世界のどこかでそのストーリーが実際に起こっており、私はそれを伝え聞いている、みたいな感覚なんです。だから、キャラは全員自分とは関わりのない他人であり、そこまで推せません。
 
なんか漫画で好きなキャラいたっけなー……と思い、考えてみました。
尚、好きな漫画は少ないので、それほど好きでもない漫画も入れて考えてます。
 
聖闘士星矢……氷河が好きだったけど、氷の技がかっこいいと思ってただけで、キャラとして好きだったかというとそうでもない。
スラムダンク……強いて言えばミッチーとメガネ君。
HUNTER×HUNTER……いない。
ゴールデンカムイ……いない。みんな好き。
進撃の巨人……ジャンとベルトルト。
鬼滅の刃……珠世さん。
呪術廻戦……特にいないけど強いて言えば夏油傑とナナミン。
ドラゴンボール……強いて言えばピッコロ。
シャーマンキング……いない。
すごいよ!!マサルさん……マチャ彦。
ピューと吹く!ジャガー……ピアニカの人(名前忘れた)。
BASTARD!!……ネイさん、ガラ。
ぼのぼの……スナドリネコさん。
ボンボン坂高校演劇部……いない。※この漫画、今だと色々アウトだな。
お父さんは心配症……いない。
北斗の拳……いない。
 
少女漫画がひとつもないのは置いといて(「お父さんは心配症」は限りなくグレーに近いアウト)、私の好きなキャラにはいくつかの傾向があります。
これ、自分でわかってるんです。
説明します。
 
①主人公や王道キャラにない特殊技能を持ってる人……氷河、ミッチー、珠世さん、夏油傑、ナナミン、スナドリネコさん、(ピッコロ)
 
→おはなしのいいスパイスになりますよね。ピッコロはドラゴンボールを作れる。
 
②主人公などの超人より能力が一歩劣る枠だが、「普通の人」枠から見たら十分に超人と言える実力がある人……メガネ君(微妙)、ジャン、ベルトルト、(夏油傑)、ナナミン、ピッコロ、マチャ彦、ピアニカの人、ネイさん、ガラ
 
→このポジション好きなんですよ。最後には強い人に全部持ってかれるけど、めちゃくちゃいい働きをする。んで、「普通の人」の弱さも持っている。夏油は十分に超人だけど、五条悟という規格外が同期にいたのでこの枠になっちゃいました。その不憫さもまたいい。
 「普通の人」枠で最大限の働きをするジャンと、カタログスペック最強なのに性格が災いしてなんだかパッとしないベルトルトは、私が最も感情移入できるキャラかもしれません。
 
③普通の人間より長命、または不死、または転生を繰り返し、自分の研究に全てを捧げるマッドサイエンティスト枠……大蛇丸、珠世さん
 
→断っておきますが、珠世さんはマッドじゃありません。無惨(鬼のボスの名前です)によって鬼にされ、その後無惨の支配から逃れて、復讐のため無惨を倒す研究をしてる人です。でも、「長命」「不死」「研究」が私のツボにストライクです。
 大蛇丸はまさにマッドサイエンティスト枠です。最初は主人公サイドと敵対しているようだけど、目的が一致すれば主人公サイドにも手を貸す。主人公の味方になったわけではなく、あくまで自分の目的のためです。大蛇丸はブレません。ブレてばっかりのサスケくんは全然好きになれないけど、大蛇丸は好きです。一貫性がある。この歳になると少年漫画の主人公にストレートに感情移入なんかできなくなるしね。
 もちろん、私の一番好きな枠はここです。
 
自分の「好きなキャラ」「尊敬する人」は、少なからず自分と共通点がある人なのだと言われています。
 
私もそうなのかもしれません。
 
特殊技能を持ち、研究大好きな、「普通の人」枠。