王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

私は綿に対して絶対の信頼がある

スーパーコンピュータ「富岳」のシミュレーションにて、ウレタンマスクではウイルス感染予防効果があんまり期待できないという結果が出た。布マスクも不十分。「不織布しか勝たん」状態だ。
その結果を受けて、世間には「ウレタンマスク警察」という輩が発生し、不織布マスクの着用を強いるのだとか。

「富岳」のシミュレーション結果を見ても私は、昨年春から使い続けている布マスク;古いTシャツを縫って自作した立体布マスクの使用をやめなかった。今でもやめていない。
そりゃもうあれこれ理由を考えて自分を正当化し、布マスクを使い続けている。

でも、先日、不織布の優位は揺るがないという実験結果の記事が出てしまった。

www.newsweekjapan.jp

※しかしウレタンや布マスクも、何もしないよりはよっぽど良いです。みんな、何らかのマスクは絶対しような。

やー、参ったねぇー。おばちゃん、昔気質のアナログ系技術屋さんだからねぇー。コンピューターによるシミュレーションの結果よりも、実際に実験で出た結果の方を信頼するんだわ。

不織布マスクにする頃合いかなー……。

ちなみに、それまで自分を納得させていた理由の「あれこれ」は、下記の通りです。


その1
隙間。

私の使用感や顔の形状では、不織布マスクより布の方がフィットして隙間が少ない気がする。いくら不織布マスクでも、隙間が空いてたら意味ない。
 

その2
田舎に住んでるし、あんまり人と会話しないから。

いやあ田舎だって油断はできないよ、というご意見は尤もだが、毎日のニュースでの地域別感染者数を見ると、人口密度の高い地域ほど感染率が高いのは自明だろう。
私は車通勤だし、会社に行っても必要最低限の会話しかしていない。昼ごはんを食べるときは進んで一人で食べてる(一人でスマホいじる時間が欲しいから)。もともと他人が嫌いだ。
感染リスクは比較的低い方だと言えるだろう。
会社の人は全員ちゃんと何らかのマスクしてるから、私も布マスクで十分かなと。

 
その3
肌への優しさナンバーワン。

ちょっと話は逸れるけど、私、上の子妊娠中に化繊に敏感になってしまって、綿の下着以外受け付けなくなってしまったんですよ。ポリエステル混のおぱんつをはくとめちゃくちゃ痒くなるのに、綿100%のおぱんつだと大丈夫。
優しい。綿は優しい。
私が自作マスクの素材に選んでいるのは、もちろん綿100%の服です。
これが一番大きい理由です。綿マスクはとにかく肌触りが良い。マスクをしていて気持ちがいい。


その4
デザイン性と、自分で作ったという思い入れ。

肌触りだけなら、布マスクの上から不織布マスクでもすればいいんだけど、自分で選んだ古いTシャツのデザインは表に出したい。
かといって内側を不織布マスクにすると、せっかくの肌触りが台無しだ。
あ、布マスクの2枚重ねでいいのでは……?
 
とにかく。
考えよう。