耳は不思議だ。
本来、音を聞くための器官であるはずなのに、ちょっと顔の横に出てるからって、マスクの紐を引っかけられたりする。
マスクだけではなく、眼鏡も引っかけられたりする。
たまたまちょうどいい場所についてるからって、本来の目的とはまるでかけ離れた「装備品を引っかける」という使われ方をされている。
ちょっと可哀想だ。
耳自体は大事な器官であるはずなのに、耳たぶの部分はそれほど重要ではないからといって、イヤリングを挟まれたり、穴を開けられてピアスをねじ込まれたりする。
挙げ句に、人よりふっくらして大きい耳たぶは「福耳」などと呼ばれ、金運の象徴みたいに扱われる。
なぜだ。そもそも何なんだ福耳って。お釈迦様の耳たぶが長いこと由来?だとしても、どうしてお釈迦様の特徴に「耳たぶが長い」という属性を加えたんだ、昔の人は。
Twitterで、「眼鏡かけてマスクしてイヤホンつけて、耳が忙しい」みたいなのを先日見かけたが、リアルでまさにその通りの状態の人を見かけて、ニヤリとしてしまった(こちらもマスクをしているので多分バレない)。
だから今日は記念カキコ←古い。
ピアスもしてたら完璧だったのにね。