この前、私の初期作が面白がられるという事件がありました。自分で当該記事を読み返してみたところ、……何だこりゃ。
嘘は書いていないし、あの時の気持ちは今も変わりはないんだけど、とにかく表現が汚い。「うんこ」を伏せ字も使わず堂々と「うんこ」って書いてた。
でも、最初はうんこネタがウケてたこともあった気がする。
「うんこは投稿文学の必携アイテム」って、あの「VOW」でも言われていたじゃないか。
※参考にするメディアを完全に間違えている。
ということで、今日はうんこの話をします。苦手な方はご退散頂き、他の方のもっと有意義な記事をお読み下さい。
今日は人間ドックを受診してきました。
人間ドックといえば、2日分の採便ですね。採便とはつまり、うんこを採取することです。
便秘の人は大変ですよね。
幸いにして、私は便秘ではありません。むしろ快便です。沢山食べるので、沢山出ます。
沢山出たら出たで、困ることもあります。
人間ドックの検便キットには、トイレに浮かべて便を採取するためのシートペーパーが付属しています。
御存知ない方のために説明しますと、それは少し厚手の、水に溶ける紙です。
その紙の説明によると、幾重にも重ねたトイレットペーパーを(洋式)便器に十字状に敷き、その上に紙を置いてうんこして下さい、とのことです。
その通りにやると、私のうんこは水没してしまうんですよ。便器に敷くトイレットペーパーをこれ以上増やすと、詰まりそうだし。
だから、いろいろ考えました。
いろいろ考えた結論:
①便器に座った瞬間にシャワートイレのノズルから出る水が良くないので、便器の電源はオフにする。
②便器には、下を全部脱いで、後ろ向きに座る。
②はこういうことです。
左の×の図のように前向きに座ると、便器に張られた水の真上にうんこが落ちるので、ペーパーに乗ったうんこが水没してしまいます。これでは困る。
なので、右の○の図のように、便フタを抱くようにして後ろ向きに跨がると、うんこは水を張ってない便器の前側に落ちるので、水没しません。
これで採便、失敗知らず。
無事に毎回うんこが取れるようになりました。
私の職業は、工場勤務の生産技術者です。
理論半分、試行錯誤半分で、目の前にある問題に取り組みます。
時には、その姿勢で私生活の問題に取り組みます。
その結果、人間ドック前に良質なうんこを採取できるようになりましたし、美味しいお好み焼きが焼けるようにもなりました。
理論に基づいた試行錯誤、役に立ちますよ。