王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

カロリーオフ食品に対するデブの意見

巷に溢れる「カロリーハーフ」だとか「カロリーオフ」「低糖質」などの食品。
健康を気にする人は利用しているのかもしれませんが、「お前はもうちょっと健康に気を遣ったら?」というデブの人ほどそれらを利用していないのが実情ではないでしょうか。
 
実は知りません。

私がカロリーオフ食品を利用しないデブなので、そう思っただけです。
利用しない理由はただ一つ。美味しくないからです。
 
そもそも、デブが何故デブなのか、皆さんご存知ですか。食べることが大好きだからです。そして一般的に、デブは脂質や糖質など高カロリーなものが大好きです。

生物として、高カロリーなものを「美味しい」と感じることは理にかなっています。生命活動をする上で、「これを食べればエネルギーを摂取できる」ということを、本能が知っているのです。美味しいものを食べたい、食べ物を食べて美味しいと思う、というのはそういうことです。
逆に言うと、食に興味がない奴らは、生物としておかしいです。食は生命活動の原点ですので。

カロリーオフの食品は、まず第一に油脂分を控えてあります。
これがまあ私の口に合わないんですね。マヨネーズは酸っぱすぎるし、ツナ缶やコーヒー用クリーミングパウダーは物足りない。
だからノーマルのやつを買っています。
カロリーオフ食品で満足できる舌なら、今ごろデブやってません。

各食品メーカーさんは、カロリーオフでも満足できる味を求めて最大限努力をしていらっしゃいます。そんな一流メーカーさんが「これぞ」と思って発売した商品も、デブの舌にかかれば「物足りない」「本物とはやっぱ違う」です。
単純に、デブの求めている脂質が足りないからです。
世の中、努力ではどうにもならない領域があります。

デブは味覚に敏感です。それは、ひいては生命活動に必要なエネルギー源を逃さずキャッチする能力に長けているということでもあります。

カロリーオフ食品とは皮肉なものですね。本当にそれを必要としている人に届いていない。
生活保護か何かか?