王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

家に乳幼児がいると対う○こ耐性が爆上がりする

※う○この話です。苦手な方はマッハでスルーして下さい。
 
 
 
今日、私は大爆笑、娘は大号泣の事件が起こった。
 
夕飯後、私が食器を片付けていると、何やら居間が騒がしい。
行ってみると、4歳息子がズボンとパンツを下ろし、人差し指の先にう○こをくっつけて立っているではないか。そして小学生娘が大騒ぎしている。

状況が飲み込めない私に、息子は「おなら出ちゃって……」と言った。
あーはいはい、おならかと思ったら実も出ちゃったやつね。とりあえずトイレに行って残りを出そうか。と言って息子をトイレに行かせた。手も洗ってね。

しかし、お姉ちゃんはまだ何かわめいている。何かと思ったら、「私のジャンパーにう○こついてる!!」って。
床に脱ぎ捨ててあったお姉ちゃんのジャンパーを見たら、コーヒー豆大のう○こが、ぽっちり乗っかっていた。
 
何で?
 
あまりに状況がおかしいので、私は笑ってしまった。トイレに行ってトイレットペーパーを千切ってきて、う○こをつまみながら、私はずっと笑ってた。
そしたら、娘が泣いちゃった。
 
真剣に泣いてた。そりゃもう号泣してた。
なんかごめん。
 
娘のジャンパーは、娘が見てる前で洗濯洗剤をつけてゴシゴシ部分洗いした。それでも「臭いがー」とか言って不安そうだったので、私はファブリーズを取り出し、娘に「ほら見て!ファブリーーーーズ!99%除菌!消臭!!」と言って、ファブリーズをシュッシュした。
99%除菌は眉唾だが、純真な小学生には効果抜群の煽り文句である。
 
「面白いからさー、友達に話してみたら?」と言ったら、「う○こが付いたジャンパー着てるーって言われて人生終わる(原文ママ)」と言われた。
そっか。そうかもしれない。
 
「ジャンパーの裾で良かったじゃん、首まわりじゃなくて。」
「このう○こだってさ、元々は食べた物なんだよ。今日食べてたムギムギかもしれない(形も大きさも似てるし)」と言ったら、しばらく間を置いて、

「…………だから何だーーー!!!!」

と叫んで、また泣いちゃった。
うん、この件では完全に私が悪かった。
「うん、こ」の件では←まるで反省していない。
 
なんでこんな泣くんだろうなーと思ったんだけど、多分、私の感覚の方がおかしいのだ。私にとっては赤ちゃん時代からう○こを処理してきた息子のう○こだからそれほど抵抗はないんだけど、娘にとってそれはただのう○こでしかない。

娘の感覚の方が正常なのだ。多分。
 
洗って乾いたジャンパーは、娘に匂いをかいでもらって、洗剤とファブリーズの匂いしかしないことを確認してもらった。これで明日からも着られる。
 
娘は、う○こ漏らした弟に対し、「これ家だからいいけど、学校でやったらウ○コマンだからね!」と怒っていた。事の重大性を説いていたらしい。それも私の笑いの火に油を注いだが、必死に我慢した。
 
夫が帰ってきてから一連の流れを話したらやっぱり爆笑してたので、やはり乳幼児のう○この世話をしてきた親は対う○こ耐性が鍛えられてるなーと思いました。
あくまで我が子のう○こに限った話ですよ。