これは、たしか一昨年買った、ユニクロの企業コラボTシャツです。ミルキーの包装紙柄です。
可愛いです。
うちの娘は色白ふんわり系なので、これを着ると「ミルキーの擬人化」みたいになります。「ペコちゃん」ではなく「ミルキーの擬人化」です。お間違いなきよう。
さて、このTシャツがサイズアウトしたので、布マスクの材料に使おうと思ったんですよ。この生地、めちゃんこ可愛いマスクになると思いませんか？間違いなく可愛いでしょ？
娘に絶対似合うし、私も欲しい。こんなマスクつけてたら、学校でも会社でも目を引くこと請け合いよ？
なのに、娘ったら、このTシャツをマスクに使うことを許してくれないんですよ。
「もったいないから」って。
どうやら、お気に入りだったミルキーTシャツが切り刻まれ、マスクとして使われてボロボロになっていくのが許せないらしいです。
私の理屈としては、このTシャツがTシャツのままだったらタンスの中でひっそりと朽ちていくだけなんだから、それよりはマスクとして生まれ変わって第二の人生を歩みながら朽ちていく方が、生地も幸せだと思うんですよ。
聖書の言葉にもあるでしょう。「よくよくあなた方に言っておく。一枚のTシャツがサイズアウトして死ななければ、それはTシャツのままである。だが死ねば、4～5枚のマスクになる」って。
※前にもネタにしたことがある「ひと粒の麦」の話のパロディです。クリスチャンの皆様、申し訳ありません。
※でもそういうことだと思うんだよ。
しゃーない。娘がもっと大きくなって、このTシャツが明らかに着られないようになるまで待つとするか。今だとギリギリ着られるから、未練が大きいのだろう。
もしそういう問題ではなく、本当にTシャツのまま残しておきたいなら、無理強いはするまい。
もし娘が折れてマスクにすることを許してくれたら、我々のマスクを作った残りの生地ででっかいマスクを1枚作って、最寄りの不二家の店先にあるペコちゃん人形にこっそりかぶせるという愉快犯テロをやってみたい。
なんか大問題になりそうだけど、楽しくない？
同じTシャツをお持ちの方、テロやってみませんか？
いや、うちは娘がTシャツくれないからできないんですよー。すみませんねー（逃）。
欲しいよ！作りたいよ！ミルキーマスク！
