王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

小3の青春(←早口で3回言って下さい)

娘が「好きな人」の話をしてくるようになった。
クラスの子、男女問わず、誰が誰を好きとか把握してて盛り上がってるみたいだ。
いいなー。青春だなー。
 
しかし、「好きな人」はコロコロ変わる。これもこの時期の特徴だろうね。
うちの娘の場合、最初はスポーツ万能で勉強もそこそこできる人気者のAくんが好きって言ってたけど、そのうち、遊び仲間でめちゃくちゃいい奴(※)のBくんが好き、に変わってた。

しかし昨日、娘自ら「好きな人が変わった」って報告してきた。
Bくんは戦いごっこばっかりでウザいんだそうだ。こないだまで「両思い」とか言ってたくせによ。
 
新しい「好きな人」のCくんは私から見て、クラスでも数少ないマトモそうな子だ。「Cくんも私のこと好きみたい」とか言ってたから、Bくんのときみたいに「両思い」を楽しみたいのかもしれない。
 
いずれにせよ、青春、してますなあ。
「Sちゃんが他人の好きな人を言いふらすから女子に嫌われてる」とかそういうやつも含めて、まっとうな小3の人生を生きてますなあ。
 
母ちゃんは眩しいぜ。
このまま心身ともにすくすく育っておくれ。
 
 
※「めちゃくちゃいい奴」解説
Bくんは、めちゃくちゃいい奴だ。それ以外の表現が思いつかない。優しいし明るいし、意地の悪いところがない。歪んでいない。娘の弟(つまりうちの下の子)にも優しい。
ただし、それを「めちゃくちゃいい人」って言ってしまうと人間ができすぎた大人みたいだし、「めちゃくちゃいい子」って言ってしまうと、おとなしくて大人の言うことをよく聞く大人受けする子みたいなニュアンスに聞こえてしまう。
「めちゃくちゃいい奴」以外に言えないのだ。
だからって、Bくんの親御さんに「Bくんはめちゃくちゃいい奴ですね」って言うのはちょっとな。
なんかいい言い方ありませんか?