王様ホール

考えたことや感じたことや起こったことを書きます。

生徒のやる気を引き出すタイプの先生

3歳児用のドリルがあります。「もじ」「かず」みたいなやつ。

下の子が0歳の頃から某紙オムツについてたポイントをせっせこせっせこ貯めてゲトしたものです。この点では私はマニアという言葉の本質的な意味でマニアです。偏執狂です。ポイントを貯めることが大好き。

しかしドリルは本命ではなく、目当てのものを引き換えて余ったポイントでゲトしたやつなんです。
そんなだもんで、ほぼ自分のお金で買ったものじゃないので、ほぼ存在を忘れてました。
昨日上の娘がそのドリルを発見し、下の息子に色々教えてやると言い出しました。
私はスマホ片手に、ゲームの片手間にその様子を見てたんですが、娘の教え方がすごくいいの。

褒める。
とにかく褒める。
息子が簡単な問題を正解する度に「すごいねぇ!」とか言うの。花丸つけて100点とか書いて、私に「(弟)ちゃんすごいよ!」とか教えに来るの。
後で聞いたら、「褒めた方がやる気出ると思うから」とか言うの。「褒め」の力をわかってるの。
息子もいい気になってるの。ごほうびシール選ばせてもらって喜んでるの。

なんだこれ。
私が教えるよりずっといいじゃん。私がやるとどうしても高圧的になってしまうから。「違う」とか言っちゃうから。
娘の教え方はほんと優しいの。私も見習いたいわ。

親の立場からだと、子どもをグレートにしたい余りつい厳しい指導をしてしまいがちになる。しかし姉の立場ではそんなのどうでも良くて「教えたい」という純粋な気持ちしかないからいい指導ができるのかもしれない。
 
というわけで母は息子の教育を娘に任せてゲームに専念します~♪
 
ってやりたいけど、娘の教育は親の役目なのよね。娘の教育法を取り入れた方がいいかもしれないですね。

人間、大人になるにつれ褒められることが少なくなるんですよね。でもみんな誰かに褒められたい願望があるんです。それが最近流行りの承認欲求(少し違うけど根は同じようなもんだろう)。
 
私も周りの人を褒めていこうかなと思った。